Yoshiのブログ-三省

子曰(ziyue)

弟子(dizi)(ru)(ze)(xiao)(chu)(ze)(ti)

(jin)(er)(xin)(fan)(ai)(zhong)(er)(gin)(ren)

(xing)(you)余力(yuli)(ze)(yi)(xue)(wen)

子曰く、

弟子(ていし)、入りては (すなわ)(こう)(いで)ては 則ち(てい)

(つつし)みて信あり、(ひろ)く、衆を愛して仁に親しみ

行いて余力あれば、(すなわ)ち以て文を学ぶ。

The Master said, “Younger brothers and sons should be filial to their parents at home, obedient to their elder brothers abroad; discreet and truthful, love all the multitude and keep closed to humane men. If after practicing these, they have energy to spare, they should employ it to acquire culture.”

Be filial: 親孝行 discreet:控えめな obedient:(てい);すなおに従う意 文:詩、書、礼、楽

論語は20項目から成り、1項目は学而である。冒頭の学而時習之 の始めの2字である。始めに、最も重要なことを書いたと思う。論語は、孔子が弟子と旅にでた時、弟子と話したり、弟子の質問に答えたり、旅先で領主などと会って尋ねられたことに答えたりしたものを、弟子が記録したものだ。孔子は(BC552

-BC479)の人だが、冒頭の一文のみならず、日本の我々の日常生活の中にもその言葉が深く入りこんでいる事に驚きを感じるが、前世紀の一時期を除いて、中国でも広く読まれているようで、うれしいことだが、今回のテキストは、子供むけのものだから、中国の子供はどんな本を読み、あまり知らないが日本の子供の本と違うのかナなど考えつつもう一度論語を読んでみる。親孝行など、日本では死語に近いと思うが、中国の子供にはどう映るのだろう。

2012-4-29 Yoshi