鯛よし百番見学会 其の二 | Rain Drop

Rain Drop

日々徒然

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楽しかったこと
たまに愚痴(^^;

最近は、去年デビュー1周年で突然ハマったなにわ男子ネタ、更に今年沼落ちしたSnow Manネタ多し(^^ゞ

二階は14部屋あるようですが、いくつか物置きとして利用されていたので見られない部屋もありました。


千代の間
「朝顔やつるべとられてもらい水」の作者加賀の千代女からの名付けであろうとされてます。
竹材が多く使用されてるのは朝顔の支柱をイメージしたのでは、とのこと。

写ってないけど😅出入り口の右側に井戸がありました(造り物)

潮来の間
障子や天井、壁に船材の一部や櫓が埋め込まれていました。



喜多八の間
東海道五十三次がテーマのようです。
入り口

写真撮ってなかったけど💦部屋の奥が1段上がっていて、そこに腰掛けると…
戸を開けた向かいの壁面に富士山。

天井には大井川の渡しの彫刻


窓枠の設えが素敵
あ、右側にちょっとだけ1段上がってるところが写ってました(^^ゞ

由良の間
忠臣蔵がテーマ。2階では1番豪華なお部屋。

格子天井

周囲の升には家紋。他の升には無数の花々。



淀の間
唯一のテーブル席。

ガラス障子の組子が真っ直ぐではなく面白い造り

宮島の間(喫煙室になってました)の廊下側の壁から鳥居😅(厳島神社の鳥居?)

紫式部の間

写真が下手過ぎて分かりにくいけど舟底天井です。



壁画も載せときます(^^ゞ






全てが修復されてるわけではないので、経年劣化してる箇所もかなりありましたが、それでも往時に贅を尽くして改装されたことは充分に見て取れたし、楽しく見学させて頂きました。

欲を言えば、遊郭として建築された当時の百番も見てみたかったですが(^^ゞ
改装後の百番、さすがに上品とは言えないけど面白かったです😁
趣向を凝らした大人のためのテーマパークみたいな?(笑)

最後に間取り図を載せておきますね。