和室リフォームでの悩み | 念ずれば花ひらく「会社経営」

和室リフォームでの悩み

    3月に成り、暖かい日が続いています。
    でも、コートをしまうのはまだ早そうです。
    このまま、春になってしまえば良いのにな・・・
    
    さて、賃貸のトップシーズンですが、和室の部屋がある賃貸物件て全国でまだまだたくさんあります。
    畳だけの部屋は、入居者から嫌われてますよね。
    和室は原状回復費用の特約で、畳・襖・障子などは入居者負担にしているところも多いので、そんなところにも影響してるのかも知れません。
    
    しかし、和室を洋室にリフォームしようとすると結構な費用をリフォーム屋さんから取られます。
    そこで、現状をほとんど変えず、かつお金がかからない方法をお教えしましょう。
    もちろん、畳のまま、天井もいじらずです。
    
    まず一番最初に目を付けるのはクロスの柄です。
    通り一遍の白いクロスでは何の個性もありません。
    レトロ、アジアン、オリエント、和風・・・そんなタイトルがあるクロスを選んでみましょう。
    
    次。
    クロスを張る前に、柱、長押、回り縁など白木の部分をオイルステンで塗装します。
    オイルステンは材木に浸透するので、ペンキなどのような刷毛ムラがありませんので素人でも塗れます。
    
    そして、襖。
    こちらもクロス同様、襖紙のサンプルを取り寄せ、デザイン襖の中から気に入った柄を選んでください。
    
    最後に照明器具ですね。
    アジアン風のシーリングをホームセンターやネットで探してみましょう。結構お洒落な照明がたくさんあります。
    1万円前後でずいぶん良いものがありますよ。
    
    これで、「モダン和室」の出来上がりです。
    安上がりですよね!
    
    洋室に変更するリフォームを行うと、何十万円もかかりますから、小予算で出来る和室デザインリフォームを試してみたらいかがでしょうか?
    
    また、こんな商品もあります。
    
    
    
    少し見づらいですが、和室の押入れのレールに取り付けが可能なクローゼット。
    通常こういった変更には、襖の溝をクローゼット用のレールに付け替える必要があり、費用も15万以上掛かり高額です。
    同商品は、襖の溝をそのまま利用できるので、コストを大幅に削減が可能です。
    
    それにしても、嫌われ者で可哀想な和室。
    日本の象徴なのに。
    私は家に一部屋は和室が欲しい派です(笑)