京都の景観法 | 念ずれば花ひらく「会社経営」

京都の景観法

京都市では、古都の景観を保全するため、都市部では異例の厳しい高さ制限と、屋上看板などの広告の全面禁止などを含む新たな景観政策を盛り込んだ関連条例案6議案を全会一致で可決したそうです。


新しい規制では、建物の上限を中心市街地の幹線道路沿いで現在の最高45mから31m、職住共存地区で現在の31mから15mまで抑制とのことです。


施行後は、建て替え時に現状より低くする必要が出てくるほか、不的確となれば、規模縮小を余儀なくされます。禁止対象になる既存の看板・広告等は7年以内に撤去を求められると言います。


これにより「規制強化地区の地価は三割前後下がるのではないか。景気に冷水を浴びせるようなもの」と危惧もされています。


これからは、京都市の条例にならって、景観を重要視する方向で条例や法改正が進んでいくのですかね?





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