公私混同 | 念ずれば花ひらく「会社経営」

公私混同

メルマガの中で、心に響いた記事がありましたので転載します。(転送自由と書いてあったので)


最近僕はみんなに、
  「公私混同は大いにしなさい」と言うんです。
   公のことを自分のことのように真剣に考えるという意味です。
   個人がチームのことを自分のことのように
   考えていなければ、チームはよくならない。


            平尾誠二 (神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー)

             月刊『致知』2005年6月号
              ~特集テーマ「活力を創る」より~



……………………………………………………………………………………………………

 23歳で神戸製鋼所に入社、同社ラグビー部を7年連続日本一に導いた
 平尾誠二氏。激しく体をぶつけ合うコンタクトプレー、
 緻密なルールに則した動き、構築した戦略戦術の瞬間的な崩壊……。
 ラグビーの試合中に起きる矛盾は、まさに人生そのもの、と語る。

 昭和62年、平成3年、7年と、ワールドカップに連続出場。
名ラガーにして名指揮官は、日本ラグビーを牽引し続けている。
強いチームをつくり勝ち続ける、そのマネジメント手法は
 スポーツという枠組みを越え、ビジネスの領域でも
 組織づくりにおいて注目を集めている。  

 平尾氏は言う。
 「強いチームというのは、指示された通りに動くだけではなく、
 各々がイマジネーションを膨らませて、それぞれの状況に応じて
 何をすればいいかを考え出すチームです。ルールづくりも大事ですが、
 一人ひとりが規律を自分の中でしっかり持ち始めた時に、
 モラールの高い高度なチームができるんです」

 「いいチームは、試合に出ていない人間までが
 『俺はチームに何ができるか』ということを、
 いつも一所懸命考えている。
 その原点は何かというと、やはり自発性にあるんですね。
 これをいかに高めるかということが重要です」
 
 そして自発性とは、自分の中から持ち上がってくる力であり、
 これをうまく引き出すことが、チームの指導者には必要なのだ、と。
 ラグビーという矛盾に満ちたスポーツを通して
 平尾氏が体得した人を活かす手法は、活力ある組織づくりの延長線上に、
 新たな社会を生み出していく可能性を秘めている。


う~ん、これは企業も同じですな。
安易に「公私混同」を奨励しているのではなく、公の事を自分のことのように考えよ!と言うことなのですね。

社員一人一人が芯からこう考えている会社は強いでしょうね。「俺は会社の中で何が出来るか」という自発性を如何に持続できるか・・・

「ウチの社員たちは、いつも自己啓発して上を見て取り組んでいる」と社長が思っていても、ひっくり返すと会社の悪口ばかり、上司の批判ばかり・・・って会社もありますもんね。

私たちの会社はどうなのだろう・・・

そいつを引き出してやるのが、組織の指導者、チームのリーダーなんでしょうね。



人気ブログランキング
←ベクトルの絶え間ない修正が必要だ。