魔法のことば
「自分自身を愛することは、
今のありのままの自分を受け入れることです」
サネヤ・ロウマン
出典~癒しのことば
メーテルリンクの「青い鳥」という劇は、ほとんどの方がご存知だと思います。
そして、一度は、このお話に心を打たれた経験がおありではないでしょうか。
幼い頃に、はじめて知ったときに、何か不思議に思っていたことへの答えが与えられたような気がしたり、青年期に、ふと思い出して感動を甦らせたり。
このお話が、私たちの心に響くのは、そこに誰もが心の奥深くで知っている真実があるからなのだと思っています。
青い鳥を探し求めてさまざまな世界を旅するが、最後に見つけたのは、自分の家の鳥かごのなかだった。
そう、すべては自分のなかにあるのです。
でも、見ようとする目がないから見えないだけなのですね。
チルチルとミチルは、青い鳥が見えるようになるために、いろいろな世界を旅しました。
あなたも、今までの人生のなかで、さまざまな経験を積み、気づいているはずです。
本当の幸せは、どこか別のところを探しても見つからないし、待っていて与えられるものではない、ということ。そして、本当に幸せを感じ、ワクワクする瞬間は、自分自身でいるときだということに。
たとえば、何かうれしいことがあったとき、我を忘れて好きなことに没頭しているとき、そんなときには、心配も悩みもどこかへ行ってしまっています。自分以外のものを、すべて外しているのですね。
そんなときこそが、私たちがいちばん生き生きしているときだし、どんな問題でも解決してしまうパワーが沸いてくるときなのです。
そんなふうに自分を生きるためには、まず、自分自身を受け容れるということが大切です。
それができると、自然に他人も、出会う出来事も、すべてを受け容れることができるようになります。
どんなものでも、受け容れた瞬間に、あなたに抵抗することをやめます。
すべての問題や障害は、存在しなくなるのです。
自分を受け容れるとは、自分の容姿や性格、どんな行動をするのか、何を考えるのか、今、どこにいるのか、そのすべてを認めるということです。
ところが、これはかなり難しいことでもあります。
自分のなかの良いところ、好きなところは容易に受け容れることができますが、嫌な面、気に入らないところ、過去に犯した失敗などは、なかなか受け容れることはできません。
それに、ほかの人と比べると、自分の欠けているところばかりが目立ったり、完全に否定してしまいたい部分もあるでしょう。
もちろん、誰にでもそれはあります。
でも、それだって、あなた自身を形作っている一部なのです。
自分の長所と同時に、短所も同じように認めることが大切です。
心のどこかで、
「今の私は、これでいいのか?」
「こんなところはダメだ」
「自分を変えていかなくては」
などと思ってしまうかも知れません。
それでも、今は、それでいいのです。
まず、自分をあるがままに受け容れてみることです。
すべての、良い方向への変化は、そこからはじまるのです。
無理をすることはありません。
まず、こんなことを口に出すことからはじめてみましょう。
『私には、嫌なところもあるけれど、それでも私は私が好きだ』
これは事実です。
あなたの意識が何と言おうとも、深いところでは、私たちは自分自身を愛しています。
それを思い出すだけのことです。
あなたには、自分を変えていく力があるのです。
そして、愛するものは、少しでも良くしたいと思うものです。
すべては自分のなかにあります。
『私には、嫌なところもあるけれど、それでも私は私が好きだ』
……これは、今を楽に生きるための『魔法のことば』ですよね。
←いつもこころに
今のありのままの自分を受け入れることです」
サネヤ・ロウマン
出典~癒しのことば
メーテルリンクの「青い鳥」という劇は、ほとんどの方がご存知だと思います。
そして、一度は、このお話に心を打たれた経験がおありではないでしょうか。
幼い頃に、はじめて知ったときに、何か不思議に思っていたことへの答えが与えられたような気がしたり、青年期に、ふと思い出して感動を甦らせたり。
このお話が、私たちの心に響くのは、そこに誰もが心の奥深くで知っている真実があるからなのだと思っています。
青い鳥を探し求めてさまざまな世界を旅するが、最後に見つけたのは、自分の家の鳥かごのなかだった。
そう、すべては自分のなかにあるのです。
でも、見ようとする目がないから見えないだけなのですね。
チルチルとミチルは、青い鳥が見えるようになるために、いろいろな世界を旅しました。
あなたも、今までの人生のなかで、さまざまな経験を積み、気づいているはずです。
本当の幸せは、どこか別のところを探しても見つからないし、待っていて与えられるものではない、ということ。そして、本当に幸せを感じ、ワクワクする瞬間は、自分自身でいるときだということに。
たとえば、何かうれしいことがあったとき、我を忘れて好きなことに没頭しているとき、そんなときには、心配も悩みもどこかへ行ってしまっています。自分以外のものを、すべて外しているのですね。
そんなときこそが、私たちがいちばん生き生きしているときだし、どんな問題でも解決してしまうパワーが沸いてくるときなのです。
そんなふうに自分を生きるためには、まず、自分自身を受け容れるということが大切です。
それができると、自然に他人も、出会う出来事も、すべてを受け容れることができるようになります。
どんなものでも、受け容れた瞬間に、あなたに抵抗することをやめます。
すべての問題や障害は、存在しなくなるのです。
自分を受け容れるとは、自分の容姿や性格、どんな行動をするのか、何を考えるのか、今、どこにいるのか、そのすべてを認めるということです。
ところが、これはかなり難しいことでもあります。
自分のなかの良いところ、好きなところは容易に受け容れることができますが、嫌な面、気に入らないところ、過去に犯した失敗などは、なかなか受け容れることはできません。
それに、ほかの人と比べると、自分の欠けているところばかりが目立ったり、完全に否定してしまいたい部分もあるでしょう。
もちろん、誰にでもそれはあります。
でも、それだって、あなた自身を形作っている一部なのです。
自分の長所と同時に、短所も同じように認めることが大切です。
心のどこかで、
「今の私は、これでいいのか?」
「こんなところはダメだ」
「自分を変えていかなくては」
などと思ってしまうかも知れません。
それでも、今は、それでいいのです。
まず、自分をあるがままに受け容れてみることです。
すべての、良い方向への変化は、そこからはじまるのです。
無理をすることはありません。
まず、こんなことを口に出すことからはじめてみましょう。
『私には、嫌なところもあるけれど、それでも私は私が好きだ』
これは事実です。
あなたの意識が何と言おうとも、深いところでは、私たちは自分自身を愛しています。
それを思い出すだけのことです。
あなたには、自分を変えていく力があるのです。
そして、愛するものは、少しでも良くしたいと思うものです。
すべては自分のなかにあります。
『私には、嫌なところもあるけれど、それでも私は私が好きだ』
……これは、今を楽に生きるための『魔法のことば』ですよね。
←いつもこころに