クロージング | 念ずれば花ひらく「会社経営」

クロージング

ただ今、賃貸業界「繁忙期」真っ盛り☆


煽る営業と、背中を押すクロージングとの違い・・・


煽る営業は、お客様の都合や、ご希望を殆ど無視して、会社や営業マン自身のメリットになる部屋を押し付けることです。


お客様が少々迷っていると、すぐに「この部屋明日には無くなっちゃいますよ~」的トーク。

お客様の要望よりも、広告料が出たり、営業マンに袖の下が出る物件を強引に進めます。


しかし、中を押すクロージングとはこの煽る営業と正反対にある営業手法です。


お客様は「この部屋を選んで後悔しないか、他の人に先を越されて申込みできなくなってしまうのではないか」などと言う不安を必ず持っているのです。


その時にお客様の不安を全て取り除き、選択の場を与える事で、営業マンが自信を持って勧めているお部屋を選ぶために背中を押してあげる事が大事なのです。


不動産は、同じものが2つとない商品ですから、きっと契約が取れるはずなのです。


押し売りではなく、お客様のサポートをする意識で最後までクロージングをしてあげる事が大事なのですね。


「気に入られたのであれば、ここで押さえておかないと、同じ条件のお客様にもこの部屋を紹介するので、無くなってしまう可能性が高いですよ」


・・・・・繁忙期は、煽りでもなんでもなくてご希望の7割以上のお部屋があれば、即申込みを入れられたほうが無難です。本当にすぐ無くなる場合があります。私共も自信を持って、今契約する事のメリットを訴求いたします


「お客様の条件にあった物件を自信を持ってご紹介していますので、、どのお店で探されても行き着くところはこの物件だと思いますよ」


・・・・・お客様が、我々に真の希望条件を伝えて頂いた上でご提案させていただいた物件に関しては、自信を持ってその物件がお客様の期待に応えるものであることをお伝えします。


「お申込みされますか?」


・・・・・お客様自身で選択される場をつくります。「如何致しますか?」とは決して言いません。



売り込むのではなく、お客様に納得していただきましょう。

この営業マンから申し込みたい!と言われるような誠実営業を心掛けて☆

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