汚染水処理はもともと 不可能??? | nantou

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雑談ブログ

 

【東電会見1】東電はいま、汚染水を多核種除去設備(ALPS)やストロンチウムの除去装置を通すことで、含まれている放射能を減らしていくことを計画。この作業を開始したときは、すべての汚染水をALPSで処理し、トリチウムだけにするという説明をしてた。ところがALPSの処理が進まない。
【東電会見2】ALPSの稼働率が上がらない中、東電と政府は増設ALPSとか高性能ALPSとかを追設することを決定。ところが一方では、ALPSで処理してもトリチウム以外の核種が少し残ってしまうことが判明。性能向上の努力はしたが、うまくいかなかった。そうすると東電は説明を少し変更。
【東電会見3】年度内にすべての汚染水をALPSに通して「リスクを下げる」という言い方になった。もともと東電や政府は、ALPS処理後にトリチウムだけにすれば、海に出してもOKという目論見をもっていたが、この時点で計画は頓挫したことになる。微量でもトリチウム以外が残ってるのはまずい。
【東電会見4】なので、年度内にすべてを処理して「リスクを下げる」という説明になった。ところがところが、ここにきてALPSではすべて処理しきれないことが明白に。東電はこのことを予想していたのか、今度は「モバイルストロンチウム除去装置」や「RO濃縮水処理設備」の追設を発表。
【東電会見5】これらの追加設備はストロンチウムしか除去できない。ALPSが目指していた62核種の除去とはかなり違う。けれども東電はリスクを下げるという言い方は変えないうえ、今日は、処理設備を通したものは「汚染水ではない」と説明した。東電的には「処理した水」というんだそうだ。
【東電会見6】今日の資料には「多重的な対策により、汚染水のリスク低減を図る」という記載がある。もともとの目標からは大幅に後退したにもかかわらず、言葉を変えてさも順調そうに見せるのは、太平洋戦争の大本営発表とよく似てる。「多重的なリスク低減策」は、まるで原発の5重の壁みたい。
【東電会見7】確かに原発の5重の壁よりはましだけど、それにしても言葉遊びがひどい。こんな状況は、事故直後にもあった。メルトダウンといわず、「燃料棒の損傷」といったり、目標にしてた冠水ができなくなっても計画変更といわず、別の計画に切り替えたという論旨で説明したりしていた。
【東電会見8】東電の時計が逆回転してる。というか、最初からなにも変わってなかったということなんだろうな。言葉遊びで納得できる人がいるとは思えないし、こんなのは不信感を増幅させるだけだと思うんだけど。どうしてこうなっちゃうのかなあ。。現場の努力と東電本店の意識が違いすぎる(T_T)
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