※この記事は旅の統括となり

記事を三本を一本に纏めたものとなる

一連のツーリングにおいて尻痛は出なかった、というより上手く誤魔化しながら凌いだといった状況だろう

ウエア（パンツ）としても何らのサポートが無いタイプであったので先の行程を見据えて予め座る位置をこまめに替え、なるべく体重負荷を減らすように足でリフトしながら乗っていたのが功を奏したのだと考えられる

それと短めに休憩をとり身体を休めるといったサイクルも体の負担を減らすのに効果があった

このような乗り方をすれば12時間程度、500kmくらいのツーリングプランならこなせそうだ

また一つS1000RRとの付き合い方を気付かされたように思う

他にはグリップを太くしている、これも手に対して疲労低減の効果は大きい、そしてスポンジタイプなので握りが柔らかく手のひらに対してのダメージが小さいので良いのだ

新たに増設したリア収納も今回は役立った

予め想定はしていたものの実際に事は生じた訳で、暑さからライダースジャケットのインナーを外した先の収納として役立った

物はデグナー製の防水バック

皮パンのサービス品として頂いた物だ

本来ならベルトは一本で肩掛けなのだが、もう一本ベルトをサービスして貰いリュックタイプでも使えるようにしてある

丈夫で当然防水故に不意の雨にも動じる事は無く中の収納物を守ってくれる

収めるのに網だけでは不安なのでブルーマジックテープを2本使い更に固定した

これも良い仕事をしてくれた、これからのロングツーリングのスタイルになるだろう、安心感が違う

しかし問題点も発覚

白いミニイヤホンだが、音切れがするので実用性に欠けるのだ、安価だったのでしょうがないが別の性能良い物探す事にする

それとBMWのナビだがいくつかの不具合が見つかり今回は使用する事はなかった今後の改善に期待しよう

そんな訳で今朝は足、腕、他に筋肉痛が発症

これも筋トレとなりバイクに乗る事で身体は鍛えられる

ライザップ、チョコザップならぬバイザップ、モトザップとも言えよう...WWW

＿φ(￣ー￣ )

( ´Д`)y━･~~

※ここらかは三本記事のまとめの内容となる

朝の5時

気温は22度

冬仕様の身支度に気温との乖離を感じつつ戸惑いながら装備の整える

なるべく静かに支度はしていても音は出てしまう

妻を起こしてしまったようだ

いってらっしゃいの声が聞こえる

帰りは夕方？

ラッシュ前に帰るので2時から3時かな

静々と玄関を出る

駐車場に行きいつものようにライオンを檻から解き放つように計５つのロックを外す

心なしか早く走ろうぜ！と声が聞こえる

急かすなよ、準備出来たら思いっきりぶん回してやるよ...

走り出し少し着ていたものが走る風と気温の低下により心地よい状態を作り出した

それもフロント、バックのベントをフル開放、フロントジップ3分の1下ろし、内側の二層部分はノージップ

これで丁度良い、寒くなれば少しずつ解放部を閉じていけば良し

今回積載量の増加を予想して新たな装備を

このマジックテープは色がキワモノなのだがS1000RRにはマッチして気に入った

関越道に近づく

さぁーアクセル全開放！

関越道を北上する毎に気温は少しずつではあるが下がっていく

アクラポビッチのマフラーからオースチンレーシングのマフラーに先日ディーラーに行った直後に替えていた

走り出しは好調

腰下からコォォォーといったマフラー音が走りの感性を刺激する

なんとも抜けるように気持ちの良い咆哮だ

乗ってる矢先、ボルテージは上がる

これだよコレじゃなきゃつまらんよ、バイクは...

ヘルメット中でニヤつく俺がいる...

気持ちよく走っているとあっという間に上里SAに

ここで朝食を摂る

秩父名物、舞茸うどん850円

美味い！

腹も満たし上里SAを出る

本庄児玉ICを越えると視界は360度開く

右に斜めの山並みがアメリカ西海岸のハイウェイを北上すると見えて来るロッキー山脈のようで旅心をくすぐりこの先の旅路を期待させる

第一目的の

こちらに到着

めがね橋に向かう途中の風景

めがね橋に着いた後、昔の碓氷峠を抜けようかとGoogle mapを見ると交通が出来ないようになっている、それを無視して行こうかと思ったが、私の前を1台のバイクが旧碓氷峠を進んでいった

今から44年程前の夏、私は友人含む計4人でこの旧碓氷峠を軽井沢に向けてHONDA･CB50で超えていった

CB50にとっては厳しい峠越えだったらしくエンジン回転数を上げ過ぎからコンデンサーをパンクさせて、翌日修理を余儀なくされた思い出がある

考えがまとまらず暫くその場に立ち止まりタイミングを見ていたら、先程走っていったバイクが戻ってきた、やはり行けないのであろうと判断、別ルートで目的地を目指す

横川を過ぎる頃から気温が上がりこのライダースジャケットでは辛くなったのでインナーを外して着用する

このジャケットには後に気づくのだがフロントに2箇所、バックに2箇所と更に両腕に付いてるジッパーを開けるとメッシュ部分が現れ、全部で6箇所の開口部がある事が分かった

軽井沢に着くと気温は16度

開口部をフルオープンだと寒いくらいであった

となると気温は22度〜下限はマイナス気温まで対応が可能となるだろう

スペックとしては気候と気温変化と、かなり利用範囲の広いジャケットと言えよう

更にこれには収納部分が多い、フロントに大きなポケットが２つ、バックの腰の部分に更に大きくスペースが取られた収納部が設けられている、重くなることを気にしなければ、今日位のツーリングの荷物なら収まってしまう

夏場以外であれば万能なライダースジャケットと言えよう

極寒時はこれでも耐えられるだろうが中に電熱系の衣類を着用し、手袋も電熱手袋を嵌めて、グリップヒーターのスイッチを入れれば

鬼金棒、これなら冬の北海道でも走破出来そうだ

良き買い物であった...

軽井沢は単に通過点であって目的地はその先の草津にある

そこでランチを食べる予定にしているのだ

しかしながら着くと急用の為に臨時休業に

そこは有名な、洋風レストラン　どんぐりさん

残念...

しかたなく次の目的地をナビにセット、途中に店があれば入ろうと走った矢先直ぐにこんな店を見つけて入る

なんとも雰囲気のある佇まい

中に入ると鰻と天ぷらが売りの店のようだ

流石に鰻とは頼めず

天重を頼む

天重1,500円也

これにはサラダが付いていたのだが、思わず食べてしまい、後から写真を撮った画である

私のライダースジャケットを見てバイクで来た事を知り、ご主人、奥様、共々話しかけられて雰囲気の良い、お店であった

美味かった、また来よう...

店を後にし次の目的地へ

今回のツーリングのコースは碓氷峠（バイパス）から草津ルート

草津から次の目的地の榛名山まで

信号が少なく、そしてワイディングロードが多く、とても楽しめる経路となっている

走りながら榛名山はアニメで有名な頭文字Dの聖地だと気づく

流石にトリッキーで面白いルートである

それとは別に高崎方面に降りるルートがあるが

そこは車ではすれ違いが難しいほど狭く、カーブは極急カーブ、高低差は半径10mの範囲で4mから5m程ありまともに走るには常時ギアは2速、3速、固定となる

少しでも操作を誤ればコースアウト必至で崖の下に落ちる

ここを走破するには基本に忠実に操作しなければ安全に降りる事は難しいだろう

今までにも様々な酷道を走ってきたが、これ程難易度の高い道は他にはない

榛名湖にて

後は帰路へ

帰りの関越道は空いていたので

２時間ほどで自宅に着いた...

走りごたえのあるコースであった

ここはマイフェイバリットコースに組み入れよう

それでは、また...

バイク／旅の統括（碓氷峠・軽井沢・榛名湖）