記事を書くのも苦しいですが、しっかり記録として残したいと思い更新します。
父の闘病記録
18日(木)の夕方から高熱が出始め
19日(金)の朝、バイタルを計測結果
冷えピタをつけていても高熱が下がらなかった。
そして血圧もかなり低かった。
父が水分補給がしたいと言うのでペットボトルの水とスポーツドリンクを少し摂取してもらった。
住んでいる階は3階。
私は高熱が下がらなかったので病院へ行った方がいいと思い、1階の祖父母のところへ行き
一緒に病院へ行くことに決め3階へ戻ると父は
ベッドの下に落ちていた。
トイレへ行きたいとのことでトイレまで支えて向かっている途中で失禁、そして倒れ込んでしまった。
(お腹がグルグルと大きく鳴り響いていた)
私はすぐに救急へ連絡した。 11時30分頃だった。
その時に父は這ってトイレへ行きなんとか自分で汚れた衣類を取り替えようとしていた。
私は電話を終え、オムツと着替えを父の元へ持っていき、更衣介助を行った。
10分くらいすると救急がかけつけてきて救急隊に運ばれ
私と祖母とで救急車へ乗車し、癌治療していた病院へ搬送された。
病院到着後、すぐに点滴を行った。
2時間ほど待っていると看護師の方から
「本人は意識があり点滴で少し落ち着いている様子」
と聞いた。 点滴が終わるまでまだ時間がかかるとのことで
お昼を食べていない私たちはすぐ隣の回転寿司屋で食事をしてすぐに戻った。
16:45分頃、病院の先生からお話しがありますと聞いて個室へ向かった。
すると医師から「今、ご本人様は非常に厳しい状況です。もしかしたらここ数日もたないかもしれません。 インフルエンザA型ウィルスと肺炎も併発しています。」 と告げられた。
私たちは言葉を失った…。
どうやら抗がん剤治療の副作用で白血球が低下していてかなり弱っていたらしいです。
白血球の基準値が 3500 - 9000 。 父は500だったそうです…。
500だと風邪よりも弱い菌にも感染してしまうほど免疫力が落ちているとのこと。
そしてインフルなので隔離部屋へマスク着用で向かった。
父は意識はあるようだが酸素マスクがつけられていて少し息苦しい様子だった。
三男の弟もかけつけてきてくれた。
モニターの数値は
心拍数87
血圧89/62
血中酸素濃度 92%
心配なので夕方を過ぎても傍にいた。
20:36分の数値
心拍数 111
血圧 72 / 55
血中酸素濃度 94%
心拍数が少し上がった。
22:38分の数値
心拍数 111
血圧 67 / 43
血中酸素濃度 96%
血圧が低くてとても心配。
23:21分の数値
心拍数 129
血圧 73 / 49
血中酸素濃度 97%
血圧が少し上がりホッとしたが、本人は息が少し苦しそうだった。
もうまもなく日付が変わろうとしていたので迷ったが
父1人で頑張らせたくなかったので私も病室で泊まることに決めた。
20日(金) 0:04 分の数値
心拍数 123
血圧 66 / 52
血中酸素濃度 97%
呼吸がさっきよりも苦しそう…。
0:41分の数値
心拍数 125
血圧 74 / 52
血中酸素濃度 97%
私は前日の夜も高熱でクーリングケアをしていたから休まないといけないのだが
寝られるわけがない。
1:04分の数値
心拍数 123
血圧 98 / 49
血中酸素濃度 98%
少し上の血圧が上昇したので少し安心だが呼吸は変わらず苦しそう。
2:31分の数値
心拍数 117
血圧 69 / 46
血中酸素濃度 100%
4:00の数値
心拍数 120
血圧 85 / 66
血中酸素濃度 99%
4:21分の数値
心拍数 117
血圧 91 / 61
血中酸素濃度 100%
だいぶ数値が安定してきているので危機は逃れたかと安心した。
そして朝を迎え
6:31分の数値
心拍数 122
血圧 83 / 61
血中酸素濃度 99%
8:31分の数値
心拍数 125
血圧 96 /72
血中酸素濃度 97%
だいぶ安定しているが脈が少し高い。
9:04分の数値
心拍数 127
血圧 92 / 68
血中酸素濃度 92%
血中は80を下回ると本人も苦しく命の危機なので少し心配。
10:00の数値
心拍数 140
血圧 95 /69
血中酸素濃度 95%
心拍数がかなり高く本人も呼吸が肩呼吸で苦しそう…。
次の記事へ続く。