THE ALFEE曲紹介、第57弾!
『孤独な世代』
作詞・作曲:高見沢俊彦
リードボーカル:高見沢・坂崎・桜井
タイアップ:2003年 大阪国際女子マラソンイメージソング
2003年 3月 5日発売 Album『THE BEST 1997-2002 -apres Nouvelle Vague-』 収録
2004年 3月10日発売 Album『大阪国際女子マラソンイメージソング・アルバム 夢よ急げ』 収録
2014年 8月26日発売 Single『英雄の詩』 [通常盤A] 収録
2018年12月19日発売 Album『Last Run!』 収録
ベストアルバム『THE BEST 1997-2002 -apres Nouvelle Vague-』のラストにボーナストラックとして収録されています。
2003年の大阪国際女子マラソンイメージソングとして創られました。
殆ど無いに等しいイントロから「孤独のMy Generation」と高見沢さんのシャウトから始まります。
Aメロでは坂崎さんが「涙が流れる止めどなく流れる 悔しくて 哀しくて」と歌い出し、
Bメロでは桜井さんが「いつでもLoneliness リアルな世界で
傷つきながら 夢を信じてきた!」と続き、
サビでは高見沢さんが「灰色のMy Generation 誰もが夜明け求めて」と、
3人がスイッチボーカルで歌います。
間奏では、高見沢さんがエレキギターを掻き鳴らし、
坂崎さんのブルースハープから
武部聡志さんのハモンドオルガン(クレジット参照)への流れは秀逸です。
その後、「瞳からあふれる その涙はやがて... 深い希望という河になる」と坂崎さんが優しく歌います。
最後は、「孤独な世代へ 最後のレクイエム Rock'n'roll!」と締めています。
アウトロでは、サクソフォーン奏者の山本拓夫さんのテナーサックス(クレジット参照)から、
エレキギターを掻き鳴らしながらフェイドアウトしていきます。
ライブでは、いきなりから高見沢さんが歌い出します。
そのライブ音源はシングル『英雄の詩』の通常盤Aで聴くことが出来ます。
3人それぞれのボーカルの魅力と、ブルースハープにハモンドオルガン、テナーサックスと
色々な楽器を盛り込んだ贅沢なハイスピードロックンロールになっています。
“孤独な世代”に元気を与えてくれるナンバーです。