ダメになることを、なぜ「おじゃんになる」というか?田舎には今でも火の見 櫓がある。火事のときは半 鐘(小さい釣鐘)を打ち鳴らし皆に知らせるのだ。遠くの火事はジャンジャンと2つ、近くだと3つ、すぐ近くだと連打する。そして、鎮火した後にもゆっくり半鐘をジャーン、ジャーンとならした。そこから、終わったことを「おジャーンになる」というようになり、それが転化して、ダメになることも「おじゃんになる」というようになった。