広島県尾道「料亭旅館 魚信」続きです。
夕食は普通お部屋食。
私たちは廊下を通り、
ただ時おりザーッと潮の音を聞きながらのお食事。
尾道水道に隣接している場所ならではの心地よさ。
まるで2人だけでお舟に乗っているような、、
女将が程よいタイミングでお料理をお部屋に運んでくる。素晴らしい!
オコゼってこんな顔❣️ ガォーーー!!
グロテスク!身がプリプリでした。
皮もパリパリで骨までいただけちゃいます。
あっさり出汁でトロミの中にオコゼの旨味が凝縮
ウニご飯!オコゼの旨さの後にくるこのウニ!
蓋を開けた時の海苔の香りが忘れられません。
ここでお口が一段切り替わった気がします。
赤だしも控えめながらオコゼ出汁が生きてます。
のバニラアイス
いやぁ、、
懐かしい味がします。
オコゼづくしの夕食でした。
臭みのない白身で、味はトラフグより美味しいと言われるだけあって
このようなたくさんの調理法で美味しくいただけるんですね。
素材を最大限に活かし、尾道の老舗料亭ならではのおもてなし。
尾道水道隣接という素晴らしいロケーションをも堪能しながらのひと時でした。
朝食です。
これぞ日本のザ•朝食にふさわしい品揃え。
アジの一夜干しがメインです。
焼きたてで大きくて身がふっくらと塩加減もいい感じ。
卵焼きも懐かしい優しい味です。
食欲旺盛なpapaさん、
おひつのご飯を空っぽにしてたのです。
片付けの時に気づいた女将さんがお部屋に飛んできて
「気がつきませんで、ご飯足りませんでしたか??」と。
本当に気の抜けない心遣い。
「私が全部綺麗によそったのです。十分でしたよ。」
とお伝えしました。
ありがとうございます。
朝風呂をお借りしましたが
湯船は大きく予約時間にお湯加減も調節下さっていたのか快適でしたよ。
昔ながらのタイル造りのお風呂。
清掃が行き届いて気持ちよかったです。
チェックアウト
お支払いは入り口近くの「応接間」で済ませます。
いい雰囲気でしょう。
最後のお見送りまで女将が丁寧に対応下さいました。
しまなみ海道の玄関口。坂道の街。お寺の多い街。
潮の音、行き交う舟を眺めながらのお食事、おもてなしも最高の旅館。
築100年の数寄屋造りで歴史を感じる建物。
女将の心配り、心地よい時間を過ごすことができました。
宿を一歩出るともう猛暑。
36度とは言っても体感は40度近い、
papaさん、
お昼はガラリと180度違うお店を予約しているらしい。
それまで時間つぶし。
尾道のお寺巡りをと考えたのですが暑さに負け却下。
鞆の浦でも散策しようということで
狭い狭い車のすれ違いが困難な道をひたすら進んで行った。私は無理だぁ。
抜けたところに海がある。
広島県鞆の浦です。
風情ある港町。
「崖の上のポニョ」の舞台
ドラマ「流星ワゴン」のロケ地でも有名。(香川照之出てたから見てました)
趣のある港町です。
「坂本龍馬の隠れ部屋」だったお宅。
今も残ってるんですね。
しかし歩けど汗が、、、、、
ダメだぁ〜。
午前中にも関わらず、すでに暑さに限界!負けました。
停めた車を出し、
ドライブしながらpapaさんが予約しているというホテルへと向かいました。
papaさん、
「このホテル、絶景で和食もいい仕事するお店だけど
今回は洋食系の方を予約しておいたから、、、、」
「某芸能人がお忍びリゾートでよく来てるんだよっ!」て、、、
へぇ、、、楽しみだ。
次にご紹介しますね。