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『「be動詞」を使った文』というものは、beを使った時点で一度文が成立しています。例えばShe is.「彼女は、いる」。で、例えばShe is a teacher.などというものは、そのShe is.にa teacherが「つけたし」されているだけなのです。  極端な例を挙げると、beを使った文は、命令形Be.「いなさい」だけで一度文が終わってから、そのあとに例えばquietなどの形容詞が「つけたし」されていますね。 「be動詞は、次に続く語句と一緒でないと意味をなさない不完全自動詞である」という方がいらっしゃいますが、では、The Beatlesの曲「Let it be.」はどうなるのですか? Earth , Wind & Fireのアルバム「I am.」はどうなるのですか? シェイクスピアの「To be or not to be.」はどうなるのですか? いずれもbeで終わってますよ。 ですから、She is.「彼女は、いる」で一度文は終わり、あとに続く名詞や形容詞や一般動詞ingなどは「つけたし」と考えることができるのです。  したがって、「be able to 動詞」や「be ~ing」のように、beとくっつけた覚えかたをするとかえってややこしくなって、「つけたし」の発想ができなくなります。  つまり、「beは、そのあとに名詞や形容詞や一般動詞ingなどをつけたすことのできる動詞」と言えます。

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