好奇心 | キーの書物

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ブログのような日記のような
記述です。

夕陽に照らされた小田急線のホーム。

特急電車の通過アナウンス。

夕闇から見る流線形のフォルムは橙、黒、白と色を変えて迫ってくる。


ふと

飛び込みたい衝動に駆られる。

うん、おっかなくて無理。無理。

橙と黒と白とは言ってもカクレクマノミとは訳が違うんだよ。

僕には特急電車に向かって飛び込みたいという謎の欲求がある。
別に自殺願望が有るわけでも、特急電車愛好家な訳でもないけれど。

自殺願望とか何処ぞのアセロラ・オリーブ・サーターアンダギーじゃないんだから。

なんでだろう?不思議。

僕以外にもこんな事を思う人がいるのだろうか?

回ってる洗濯機に手を入れてみたくなったり。

焚き火の中に手を突っ込んでみたくなったり。

立入禁止に立ち入ってみたくなったり。

混ぜるな危険を混ぜてみたくなったり。

僕が危険だな。あぶねぇ。

知的好奇心てやつなのかね?禁止されている事ほどやってみたくなるよね~

ゆうよね~

おわり。