川越市内を確かに走っていた路面電車
『川越市内を確かに走っていた路面電車』
おはようございます。
どんよりとした雲が覆います2024年6月10日の小江戸川越です。
個人的には腕の振りすぎで痛いてす(笑)
今日は時の記念日でもありますが、同時に路面電車の日にも成っております。
数字の語呂合わせの記念日ですが、少々強引な感じもいたします。
さて、その路面電車ですが、こちらでも何度かご説明しましたように、この川越にも走っていました。
時は明治から昭和の初期。
現在は川越市立中央公民館となっている、川越久保町駅より今の県道15号・国道16号・県道2号のいわゆる大宮往還沿いに大宮駅西口までを、およそ一時間かけて走っていたそうです。
古地図はその当時のもので、よーく見てみると……
現在の中央公民館あたりにはループ線となっており、運転士さんと電車の向きははそのままで、ぐるりと方向変換が出来ていた事が分かります。
また、この近辺には当時の痕跡が僅かに残っており、何度かご案内をした事もありますね。
線路の幅は東京都電や東急世田谷線、京王電鉄・都営新宿線や、函館市電と同じ幅で、元々は馬車鉄道の線路の幅でした。
この流れからか電車も都電(東京市電)の中古車で賄っていたようで、当たらずかも遠すぎないイメージとしては、函館市電の観光用の電車にイメージが近いと勝手に思っています(笑)
そんな痕跡なども含めて、ちょっとディープな川越観光案内を致しますので、是非メッセンジャーやXのDMなどからお問い合わせ下さいね。
それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい。
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