のら蔵セレクション・時代を越えた定点撮影~平成→令和・ドキドキだった連雀町のあの場所~ | ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~

のら蔵セレクション・時代を越えた定点撮影~平成→令和・ドキドキだった連雀町のあの場所~

『のら蔵セレクション・時代を越えた定点撮影~平成→令和・ドキドキだった連雀町のあの場所~』


おはようございます。

少し雲は多めですが、気温が上がる予報となりました2024年5月23日㈭の小江戸川越です。


今回は2020年の記事からの振り返り&加筆などを(^_^;)


記憶によれば川越には昭和の時代に4つの映画館が存在しました。


一つは現在でも現役であるスカラ座、そして現在では病院施設の一部として建物が残るシアターホームラン(ホームラン劇場)、更にそのすぐ近隣にあった大映、とどめは今回の主役となる日活(大人向け)でした。


通称は日活で呼んでいましたが、元を辿れば江戸様式満載だった芝居小屋、確かあのタイタニック号と同世代だったように記憶しています。


後に洋風に改装され、様々な用途に使われた後に映画館として閉館しました。


老朽化も著しく、保存の声もありましたが2019年に惜しくも解体され、現在は「旅籠」を名乗る宿泊施設として仕上げの工事中です。

※解体につきましての是非は、ここでは敢えて問いませんので御了承下さい。


さて、御用意した画像は解体直前の2019年の春頃、二枚目は新しい建物が姿を見せ始めた2020年の冬頃です。




撮影時期からすると時代を越えておりませんが、そこはサラっと流して下さい(笑)


木造二階建てから鉄骨鉄筋三階建てに、一階は店舗スペースとなる予定の建物は、中の人の感覚では周囲とのバランスもとれてるように感じます。


ここが、新しい川越昭和の街の起点として商店街の更なる活性化に繋がれば良いなぁ。なんてぼんやり考えながらも、かつての劇場(鶴川座)の面影を伝えるものがあれば、立ち寄る方にも川越の歴史の一部をお知らせ出来るだろうなぁ、なんて、更にぼんやり考えています。


今年に入り、旧織物市場や旧八十五銀行などが、ハイカラな名前に生まれ変わり、新たな伝統を継承し始めてもいます。




何かの跡と視点で考えてみれば中の人の出身小学校は川越城の家老屋敷跡に造られたようで、まさに歴史の積み重ねと、記憶と記録が次の世代に川越を伝えてくれるかも知れませんね。


それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/


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