本日(3/21)生まれは川越で最古の駅 | ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~

本日(3/21)生まれは川越で最古の駅

『本日(3/21)生まれは川越で最古の駅』



おはようございます。
何故かアジフライの日となっております、2024年3月21日㈭の小江戸川越です。
3月21日は「鯵(魚へんに参=3)」と書くことから3月、
フライを「フ(2)ライ(1)」と読んで制定されたとか…

そんな記念日が決まる遥か昔…

1895年3月21日に今の西武新宿線の久米川駅と、当時は川越駅と名乗っていた区間に開通したのが
川越鉄道川越線です。

この路線は、川越 から東村山を経て国分寺で新宿方面に向う、今のJR中央線である、甲武鉄道に接続しました。

川越にはこれより以前には鉄道は無く、実に初めての鉄道開業となりました。

後に、国鉄川越線開業で駅名が「本川越(ほんかわごえ)」となりましたが、これは別の機会にご説明しましょう。

と、申しますか…
この理由をご存知の方は多いような(笑)

そんな本川越駅ですが、今から30年以上前に、商業施設やホテルを併設するターミナル駅として生まれ代わりました。

すっかり昔の痕跡はないなぁと思いきや…
実は駅の構内や周辺には、よーく見てみると「うなづける」ものがあります。

改札内にある特急「小江戸号」専用ホーム。
現在は7両編成の電車に対応する長さなのですが、実は8両に対応出来るような準備がされています。

それは線路延長部分の天井板にあり、他の部分と使用してる部材が異なり、この場所を工事して、線路を延長する事が比較的簡単に出来るように準備されています。

また駅の蔵の街方面の自転車預かり所付近にある道路は、バスの待機所のあたりでわずかに盛り上がっており、かつては機関車を入れ替える為の引込線の踏切があった事を物語っています。

そして本川越ぺぺのビルの柱には、所在地の案内を兼ねた小江戸川越七福神が、レリーフと共に紹介され、気づく人は思わずニヤリとしてしまいます。

そんな歴史とちょっとディープな見処のある、本川越。
お買い物ついでにのんびりと眺めてみてはいかがですか?

いや、周囲にはかつての痕跡が山程ありますが(笑)

それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/

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(C)norakura kawagoe