銀行?だったんです…〜時代を越えた定点撮影(大体のもの)〜
『銀行?だったんです…〜時代を越えた定点撮影(大体のもの)〜』
おはようございます。
少し強風が心配な、2024年3月10日㈰の小江戸川越です。
いつもたくさんの「いいね!」やコメントをありがとうございます。
さて、とある場所から移転して、移転先も再移転で建物が解体、現在はマンション建設が進んでいる、繁華街の一画にあったものと言えば…
みずほ銀行(旧富士銀行)ですね。
その銀行がかつて存在したのはここ10年ほどで大きく変化したあの場所。
川越鉄道川越駅(西武新宿線本川越駅)から徒歩5分の連雀町交差点です。
この交差点、江戸の昔には存在しなかった交差点でして、往年の日高往還(現 県道15号線にあたる道)は、かつて「丸五」という店舗があった交差点で、クレアモールと交わる道です。
連雀町交差点はざっくり申せば蓮馨寺の敷地が広かった頃の境界だったのです(^o^)
現在はこちらの交差点には高層マンションが建っていますが、このエントランス部分をよーく見てみると…
何だかキャッシュカードを出したくなりませんか?(笑)
そう、マンション新築時においては周囲の声を活かして、かつて存在した銀行の意匠を再現したもののようです。
前述のように、この場所にはかつて、富士銀行がありまして、後に新富町に移転した際は、残った建物はそのもので、衣料品のオンワードが使用していました。
なので、世代によってはオンワードの交差点で通じる世代もいらっしゃるようです。
3枚目のモノクロの写真はまさに富士銀行当時だった1970年代の川越祭りにおいての一枚で、正に地元である連雀町の山車(人形は太田道灌公)とのツーショットです。
ちょっとした遺構や意匠で、かつては○○だったと連想できる街並みというのも、なかなか楽しいものですね(^o^)
記憶と記録はたまにズレが生じたりしますが、地元の昔話を聞きながらの散策も良いかも知れません。
もちろん、ご案内も承っておりますので、お問い合わせ下さい(^o^)
それでは本日も小江戸川越で、お楽しみください\(^-^)/
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