町内挙げての歴史探索〜小仙波町公民館〜 | ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~

町内挙げての歴史探索〜小仙波町公民館〜

『町内挙げての歴史探索〜小仙波町公民館〜』

おはようございます。
天気晴朗なれど風強し!と、どこかで聞いたような電文を流用したくなるような2024年2月27日㈫の小江戸川越です。

いつもたくさんの「いいね!」やコメント、記事のシェアをありがとうございます。

本当に飛ばされそうな強風です、いろいろな物が飛んできそうなとで、街歩きの祭はご注意下さい。

さて、川越市でも有名、いや全国区となっているひとつとして最大の観光スポットは?と聞かれれば、大抵の方が星野山喜多院と答えるでしょう。

現在は小仙波町一丁目に本堂を置き、およそ一万坪の境内には様々な樹木が植えられて、四季折々の彩りを魅せてくれます。

江戸時代までは徳川家の寄進や御朱印もあり、現在のおよそ5倍の面積だった事を考えると驚きですね。
概ね小仙波町一丁目は殆どが喜多院の境内だったようです。

実際、日枝神社やその裏手の市営住宅、人気のはすのかカフェさんのあたりと、喜多院駐車場あたりは宿坊があったと記録されています。

そんな喜多院の東のはずれ…
江戸時代の建築としては唯一火災を逃れた喜多院の山門から徒歩15分弱。

県内では有名な食品スーパーの近所にあるのは、お馴染み龍池弁財天。
のら蔵でも数多くの話題を提供してくれている湧水のスポット。



この大通り側にある2枚の手作りの案内看板をよーく見てみると……
小仙波町公民館の表示のある説明文が存在します。


まさに7000年程前までは、この辺りが海岸の崖だった事を説明する一文。
冒頭の画像の階段はその崖の痕跡となっており、海岸段丘の名残りである事を示しています。

実はこの手の案内看板は、小仙波町の主な観光スポットの近くに掲示されており、日枝神社や南院、本地堂跡や仙芳真人の塚までも!



一つ一つ読んでゆきますと、喜多院界隈の歴史に触れる事が出来る感じです(^o^)

恐らくは町内会の中に歴史好きな方がいらして、喜多院界隈を訪問される方にへの案内なのでしょうね(^o^)

なかなかディープです(^o^)

本堂参拝以外にも深みのある小仙波町界隈を、のんびりと歩いてゆくのも楽しいかも知れませんね(^o^)

それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^□^)/

#小江戸 #川越 #ちょっとディープな観光案内 #のら蔵
(c)norakura kawagoe