駅前にあったもの〜平成の時の鐘〜時世(ときよ)〜 | ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~

駅前にあったもの〜平成の時の鐘〜時世(ときよ)〜

『駅前にあったもの〜平成の時の鐘〜時世(ときよ)〜』

おはようございます。
冷たい風と共に明けました、2024年1月9日㈫の小江戸川越です。

さて、昨日とあるラジオで話題になりました、かつてのモニュメントがありました。

個人的には何故か「使徒」と表現しておりましたモニュメント「平成の時の鐘・時世(ときよ)」のお話です。
 



2021年の5月頃だったかと思いますが、足場が組まれて「改修工事」の看板が建てられており、解体?とか補修?などと、ざわつきました。

あまりに気になりますので、川越市役所道路環境整備課に電話を繋いでいただき、確認をしてみました。

お忙しい中をありがとうございますm(_ _)m

その当時の返答を要約しますと…
結論から申し上げますと、解体でもあり改修でもあるとの事です。
その内容は、時世そのものが地下駐車場の排気塔の機能があり、全面撤去は出来ないので、外部の老朽化したパネルを撤去。

パネルの芯の部分となっているコンクリートの排気塔を補修して、周囲から見て違和感の無いような塗装に仕上げるというものでした。

「時世」の完成は、川越駅の改修でペデストリアンデッキと同じ平成2年(1990年)頃に同時完成との事でしたので、当時でちょうど30年。

当初は先のリンクにもありますように、光で時刻を知らせていたものです。

光らなくなってからの期間が長ったようですが、恐らく初めて川越にいらした方や、川越に移住された方には不思議な物に映った事でしょう。

排気塔だけになった姿はきれいな六角形の柱。
パネル撤去後には塗装がされて、形だけを見ると太い鉛筆✎……


近所を通る際はその姿をカメラに収めても良いかも知れません。

蔵でもなし、鐘でもなくなった、かつての川越のモニュメント跡。

最後にプレーンな姿の時世の画像を貼り付けておきますね。


それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/

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(c)norakura kawagoe