小江戸川越のらり蔵り | ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~

小江戸川越のらり蔵り

『フラッと山車庫~通町・世田谷生まれの川島育ち~2017年の記事から…』

おはようございます。
台風が過ぎてホッとしています2022年9月21日㈬の小江戸川越です。

2017年当時は川越祭りの山車倉を調べておりましたら、山車はあるのに庫が町内に見つからない事がありました。
大半は川越まつり会館や郭町の保管庫にあるのですが、行政堺を越えて比企郡川島町保管されているのが、通町の山車です。

鍾馗しょうき の山車
鍾馗
鍾馗の山車
通町 鍾馗の山車の刺繍
所在地
川島町角泉
所有者
通町自治会
川島町角泉囃子連

山車制作年
昭和2年(1927)
人形制作年
不明
(平成19年8月修復)
山車制作者
不明
人形制作者
不明
(東久人形店修復)
囃子 組織名
角泉囃子連
囃子 流派
木ノ下流
※川越まつり公式サイトより引用。

市内から桶川往還をひた走り、釘無橋を渡り比企郡川島町へ。
広大な田園地帯の中にあるとある寺院の裏側にある集会所の一画に休んでいると思われるのが、通町の山車のようです。

昭和2年の世田谷生まれ、後に川島町と通町で共同管理という形で、はるばるとやってきた鍾馗の山車は、川島町に在住した大工さんが手を入れていらしたそうです。


川島町役場の方のお話では、輸送するのに流石に県道をゴロゴロという訳にも行かず、分解した状態でトラックで輸送するそうで、このような手間隙をかけて川越まつりに参加しているのです。

川島町での活躍も拝見してみたいものです(^O^)

ちなみにこちらも常識的には車がないとご案内出来ないポイント。
見かけましたら、その複雑な歴史なども馳せながらご覧になるのも良いのではないでしょうか?(^O^)

それでは本日も小江戸川越で、お楽しみください\(^_^)/

(c)norakurakawagoe2017
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