酢もやし。

 

Metroでもやしの1kgパックを買ったので

明日から入院でダメにならないように

酢もやしの仕込みをしました。

 

昨日から立っているのもしんどいのに

無理しました。

ご飯も

座りながら料理しました。

 

まぐろのたたきと

モヤシ炒めを作りました。

 

デザートはアイス。

チョコソースかけてたべました。

 

楽しみにしていた

チョコソースだったのに

口の中は

たちまちすごく渋くなりました。

 

これじゃ

美味しいの食べる楽しみは失われてしまって

生きている一番の楽しみがなくなりました。

渋い爆弾。

今日はね。

 

甘い甘いとっても美味しいお菓子です。

 

名前は

Schweden Bomben =スウェーデン爆弾だけれど

オーストリアの代表的なお菓子です。

その歴史も古いです。

 

一度

倒産の危機にさらされましたが

さすがファンが多く

そのファンたちのお陰で立ち直りました。

 

この頃は味覚障害の幅も広がり

ついに果物やアイスまで渋くなりました。

 

先週からは

咳もひどく

咳こむと息も苦しくなります。

 

抗がん剤の副作用かもしれませんが

今回はひどい。

 

せめて

口の中の味覚を中和するような

薬品ないのかしら。

 

 

 

 

家の近所のギリシャ料理屋さんの前で。

 

まだコロナのころ

ロックダウンで逢えなくなった

茶飲み友達に

この料理屋さんに招待されたことがありました。

でもその頃はコロナが心配で

断ってしまいました。

 

それから

しばらくしてコロナは落ち着いたら

癌のステージ4が来ました。

 

茶飲み友達は病気のことは知りません。

伝えてないから。

 

でもお茶の誘いとかすべてを

断り続けているので

きっと

知らないふりしててくれているんです。

 

電話ではほとんど毎日話しています。

 

その会話の中に

病気について“一語”として無いのがしあわせです。

 

彼と話す時

私は病気ではないのです。

 

ただただ黙って

会いたいというのを

待ってくれているのです。

 

私にはもったいない人です。

 

ウィーンの郊外に住んでいて

そこは

夜空星空が素晴らしくきれいなところです。

 

これまで

仕事やコロナで

見に行けていません。

 

8月中旬には

星がいっぱい流れます。

 

今年は

一緒に見たいなあ...