昨日も首都圏は晴れてちょうどいい気温でしたね！
皆さんはGWいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は、
きょうだいがいる環境と
一人っ子で育つ環境、
両方の側面から考察したことを書いていきたいと思います。
私たち夫婦はどちらもひとりっ子育ちです。
対して、うちの子どもたちは兄（5）と妹（２）
二人きょうだいです。
いつもおもちゃの取り合いや
「叩いた」「壊した」などのいざこざで
ケンカも多いですが
ただ、一緒にいる半分くらいの時間は
仲良く遊んでくれています
下の子もコミュニケーションが上手になってきたり
体力もついてきたことで
割と上の子と対等に遊べているかなぁと思います。
二人で仲良く平和に遊んでくれている間は
親としては本当に助かります！
その間にしておきたいこと、
家事など済ませておけるからです。
また、親が相手より
同じ目線の子ども同士の方が
楽しく遊べることも多いようで
大人から見ると「？？」と
意味不明な遊びも二人でキャッキャ言いながら
楽しんでいます
また、親に叱られても、
叱られていない方のきょうだいが
フォローしてくれるメリットも
（泣いているほうのきょうだいを、
もう一方のきょうだいが
ヨシヨシしたりハグしたりしてくれます
）
きょうだいってもしかして
生まれて初めての「ベストフレンド」
なのかなぁなんて思えてきます。
私と夫は、珍しく二人ともひとりっ子です。
子どもが生まれる前は
きょうだいで育つとはどういうことか
あまり想像できませんでした。
家庭に、自分以外の子どもがいるということ。
一般的に言われているように、
ひとりっ子は親の愛情を一身に受けることが
できるのだと思います。
私も夫もそうでした。
「いつも自分だけを見てくれている」
という安心感は、
子どもに大きな自信をつけてくれます。
ただ、幼い我が子たちを毎日見ていて思うのは
生まれた時から、あるいは物心つく前から、
同じ親から生まれた同じ年頃の「親友」が
常にそばにいてくれるということも
大きな安心感につながるのではないかと思います。
子どもにとって、
愛情は親からもらうのが一番です。
ただ、そこにきょうだい同士の
愛情が加わるのも素敵ですよね
夫は「自分は一人っ子で良かった」と言います。
理由は
「きょうだいのことを気にせずに、
親や自分のことを決められるから」
とのこと。
また、私の実の親は二人きょうだいですが
「きょうだいなんて欲しくなかった」
「いつも自分だけが損をしていた」
「一人っ子で、親の愛情を独り占めしたかった」
といい年した今でも言います
確かに、それも理解できます。
同じ境遇で育ったきょうだいでも
幼少期から大人になってもずっと
一緒に遊んだり仲良くしたり
必ずしもできるわけではないし
そもそもきょうだいであっても
性格が根本的に合わないということもあるでしょう。
大人になり
お互いに家族を持って
環境が変わって
そこで初めてきょうだい間で
いろんな問題が発生するというケースも
よく耳にします。
ただ、それでも私は
きょうだいがいる我が子たちが
純粋に羨ましいです。
願わくば、
自分にもきょうだいがいたらな〜と
妄想することも
幼少期からありました
それは今でもたまに、思います。
ケンカとか存在の煩わしさとか、
そういうデメリットもまるっと含めて
「同じ両親から生まれた仲間」
というものが欲しかったなぁ、と。
いたらいたで、仲が悪かったりすると
「なんできょうだいがいるんだ
」と
思ったりするんでしょうが
要するに無い物ねだりなんですよね
ひとりっ子だろうが
きょうだいが何人いようが
親の育て方や
子どもの生来の性格によって
それぞれの子の感じ方は違うし、
一概には判断できないことだと思います。
「ひとりっ子はかわいそう」
「きょうだいが多くて愛情不足になるのでは？」
とかよく言われますが
自分だけの経験でものを言わずに
もっといろんな側面から考えて
発言してほしいなぁと思います
うちのきょうだいも、
幼い今はとても仲良く
お互いを必要としている状況ですが
成長とともにその関係がどう変化していくか、
お互いをどう思うようになるのか
それはわかりません。
ただ、きょうだいが存在している以上、
お互いを疎ましく思わないように
差が生じないように、
二人に平等に視線と愛情を注いでいくこと、
それを決して忘れないようにしたいと思っています
●・○・alex・●・○
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