タトゥーや刺青を入れている場合で、決して人目に触れさせれない、親からいただいた身体をわざわざ墨で汚す。などの言い回しで、『墨汚し』とゆう言葉がある。
私はそうだなぁと自分で思う。で、決して綺麗な彫り物だとは思わないし、そうゆうつもりで見せびらかす為に入れたわけでもない。
プラス、よりはマイナス。ボジティブな意味で。
私は二度と不要なことをされたくなくて、自分で自分の身体を守りたくて友達にお願いした。
そして友達になってくれた彼からも与えられたのが肩の金魚の彫り物。
朱は褪めてるし、黒は綺麗だけど、たまに「鯛(たい)ですか?」と言われる始末。太ったデカイ親金魚。
でもいまは亡き友人からの形見。ここに花か金魚の子どもを入れようか迷っています。
花なら薔薇か牡丹かな。百合もいい。彼岸花も。
背中の真ん中に彼岸花も素敵だなと思う。供養。
と思うけど、やらずにいる。
この既にある金魚二匹は私が信頼した友人である彼からの贈り物。友情の証。ここに他の彫師の作品を我が身に刻むのはやはり気が引ける気持ちもするし、他のかたのエネルギーを入れたい気持ちもある。
今日はいま雪村春樹先生の映像を観ていた。で、作中に綺麗な、とても綺麗な彫り物を全身にまとうすみれさんが出てくる。
やはり綺麗だなぁと思う。ブラックパンサーいいな、でも肌が白じゃなくなるな、と思っていたら、ロスのスポットライトのボブ・ロバーツが来日した際の作品を実際に先日目にした。うん、パンサーは男の肌によく合う。
とまあ書いてみた。で、ちょこっと金魚の画像もつけてみる。久々の登場。夜の闇夜の薄明かりのなかの二匹、ご覧くださいませ。
で、おやすみなさい。夜更かしし過ぎた。寝ます。

