今日は少しマジックの意味を語りましょう。

マジックはあなたにどんな存在価値がありますか?あたなの頭の中、あなたのマジックは観客にはなんの価値があるかと思いますか?あなたと観客との関係は一体なんですか?演技の後、なにがお客の中に残りますか?

これらは一見でつまらない質問かもしれませんが、考える人はほとんどいないと思います。ただし、これは我々には非常に大事なポイントで、自分のマジックのパワーと深さに左右する価値観と理解のことです。最近Geniiの1月誌を見て、Eugene BurgerのコラムでPam/Johnny Thompsonのインタビューを読みました。一番印象残ってるのは常に自分のレポートリーを初めて味わう気持ちを持つということです。要するに、最初の感動をもう一度感じ、自分の観客に素直に伝えることです。人間は不思議です。言葉を通じなくてもオーラでお互いのことを分かり合うことができる生命体です。だからこそ、演技はとても伝えることができないことが多いです。我々マジシャン(特にプロの方)は常に同じマジックをやって、いつか自分のマジックに熱意を失うことがあると思います。これはあくまでも無意識にマジックの真意を忘れてしまった結果です。なぜなら、マジックでマジシャンと観客の間に不思議と楽しさを分け合うことは多分紛れない一つの事実だと思います。大体のお客さんはあなたのマジックを初めて見るのに、自分だけは‘今日はまた同じなことをするか…?’ってばかり思ってまったく無意味だと考えられます。こういうマジックは不思議を引き出すことはできません。でも熱意をどうしても保てなかったらどうすればいいでしょう?だから、この時はまず‘マジックは自分になんの意味がある?’って聞くのは大事です。マジックの感動を他人に与えたいあなたはおそらく一時的に道を見失っただけです。観客の感動をもう一度に心で感じてみれば自分もマジックへの熱意を再び持つことができるんでしょう。自分もマジックへの驚きと感動を持たなければなりません。SHOWOFFだけ狙ってるマジシャンはいつかマジックと縁が切るから、ここで熱意を失っていいと思います。勘違いしないでください。僕はSHOWOFFに反対するじゃなくて、マジシャンはだれだってSHOWOFFの欲望があると思います。でもこの欲望に縛られたらお仕舞いだとよく知る必要があります。なぜなら、SHOWOFFのためのマジックは真の感動を与えることができません。IMPRESSIVEだけです。

マジックの存在価値はそれぞれにとって違うと思います。人間だってそれぞれの存在価値があると同じことです。存在価値あってもそれを自分なりに見せることできなければ台無しになってしまうんです。だから、トリックの仕組みじゃなくて、自分でそのマジックを解釈し、自分らしい元素を入れることが一番大事だと思います。しかしながら、多くのマジシャンはトリックのままでやって、いつの間にマジックをする機械になってしまうがちです。そういう時にもう一回そのマジックを最初から勉強してゼロからわかったほうがいいです。新しい発見がたくさん隠れてるからです。レパートリーの中に自分にまったく合わないものだと気づける時もある。でもそれはいいことです。なぜなら、このままやり続けると自分にはお客さんには無意味なことしか考えられません。

それで最初の質問に少し触れましたが、ほんの一部だけだと思います。マジックの世界は想像より遥か深いので、理解するには時間がかかると思います。でもいつか僕たちはきっと今より素晴らしいマジックを作ることができると思っています。自分の心こそマジックパワーの源です。