徐々に日没の時間が早くなり、秋が近づいているような空になってきた。

 

帰宅時間は同じでも確実に日が落ちる時間が早まっている。

 

 

猛暑、酷暑が続いた夏。まだまだ日中は暑いけど、少しずつ秋を感じると物悲しくなってしまうのは私だけだろうか。

 

 

父の事を書きたいけど、ちょっと気が進まない。

 

ペースメーカーをいれてリハビリ始まって、ちょっと希望が見えた後、父が本当に苦しんだ日々が始まる。でも結局3週間もなかったかな。

 

いまだに思い出すと涙が出そうになる。

 

兄には「お前まだ泣いとんか!」と言われたこともあるけど。

 

だけどね、やっぱりね、大好きだった父が弱っていく姿や苦しんでいる姿を見るのはつらかった。結局、父が望むように動けなかった。

人は誰もがいつかはその旅を終えるわけだけど。それをどうにかこうにかできるものでもないのだろうけど。

この時期になるとあの頃の感情が突然よみがえってくる。

でもあの時の自分の感情を「苦しい」とは言わない。本当に苦しかったのは父だから。

 

 

お父さん、もう7年たつけど。少し涼しくなってくると思い出すよ。

 

 

あの時のこと。あの頃のあなたを。

 

 

もう少ししたら書くね。