アレクサンダーテクニークを使ったハタヨガ
ハタヨガには数百種類ものアサナがありますが、そのやり方は流派によって、ずいぶん異なることがよくあります。
ひとつひとつのアサナの完成形は、だいたい同じでも、どうやって手足を動かしていくかは、インストラクターによって違った教え方をするんですよね。
私がヨガを始めた頃は、アイアンガーヨガのクラスに通っていました。そのうちアシュタンガヨガもしばらくやってみました。
でもインド滞在で身も心もボロボロに成り果ててからは、ヨガはもういらない・・・すっかり遠ざかっていました。
それからだいぶ経って5年前から「アレクサンダーテクニークを使ってヨガをやってみようかな?」ということになり、いろいろ研究を開始すると、これが新たな発見の連続だったんです!
アレクサンダーテクニークをヨガに使うと一番大きな違いは、頭と首のバランスです。首を固めず縮こませずにアサナを実践するわけです。そして目の動きと体の各パーツとの動きの関係性に気がついて、なめらかな動作を作っていくことです。
レッスンでは教師が「手」を使って、そうした体の使い方を教えながら、知覚レベルを向上、ヨガのアサナに取り組みます。ハンズオンワークといいます。繊細な感覚の変化は、言葉で説明しても、なかなか分かんないものなんですよね。
すると「プライマリーコントロール」が働いて、体の各パーツはオートマチックのように、ひとつひとつの動きに自動追従するようになるんです。
不自然なチグハグの動きではなくて、ひとつながりになった動きを体験します。そして自分の周囲の空間に意識が拡大していくんです。
肉体の内部に囚われた自分を解放してフリーな存在になりましょう!
Nerve Net Wave
クラニオセイクラルとアレクサンダーテクニーク+YOGA
●北海道の新さっぽろスタジオ
●東京 六本木の元麻布スタジオ