これで最後。

本当に、最後。

そうわかったのは、今日の昼過ぎのことだった。

君は、自分のアイコンを美しい空の
画像に変えて、自分のプロフィールに僕への
最後のメッセージを書いていなくなった。

大空に飛び立つように。

これからは遠く離れているけれど、同じ空の下で
僕は生きているよと伝えるかのように。

君は、本当に、どこまでも純粋で
まっすぐで、美しい人だったんだと改めて思った。

でも、ずるいよ。

僕は、同じような空を見たら
きっといつも君を思い出してしまう。

辛いよ。

だけど、きれいだね。

こんなに美しい「さよなら」は
生まれて初めてだよ。

ありがとう。

僕も生きるよ。

君も、僕のことを忘れないで。

いつだって、同じ空の下にいるからね。

また、失恋した。

 

そもそも恋だったのか、わからないけれど。

 

好きって色々な形があるからさ。

 

別れにも色々な形があるし。

 

多分、悲しいのは、彼が別の道に進む決意をしたからだと思う。

 

別に、さよならを言ったわけではない。

 

いつか、帰ってくるような気もする。

 

だけど、しばらくのお別れになるのは間違いない。

 

彼とは、この2ヶ月ほど、毎日色んな話をした。

 

それは、学生時代、友達と川をぼーっと眺めながら

2時間も3時間も、終電まで語り合うような、そんな感覚だった。

とても、懐かしい気持ちだった。

 

彼は、独特な言葉のセンスと

自分なりの考えを持ちながらも、

とても素直で、純粋な心も持っていた。

 

あんなに純粋に色々な話をしたのは、いつぶりだっただろう?

思い出せないくらいに、私の日々は同じことの繰り返しに満ち溢れていた。

 

そういえば、私は小学生の頃、どの学年になっても

必ず仲の良い友達が転校してしまうという運命の持ち主だったことを思い出す。

 

心が通ったと思ったら、すぐに転校してしまう。

 

でも、よく考えれば、どんなに長く生きても

そんな素敵な出会いをしない人だっているのだから、

私は別れを嘆くよりも、そんな素敵な出会いをくれる神様に

感謝しないといけないのかもしれない。

 

別れが人を強くするのか、出会いが人を強くするのか。

 

今はまだちょっと、悲しくて、胸が重くて、苦しいけれど。

 

また、会えるといいな。

キスをして

優しい唇で

柔らかい

温かい

その唇で

見つめて

いつまでも

とても深い眼差しで

突き抜ける眼差しで

 

知らないふりをしたって

気づいてたんだから

ほら全てを放り出して

心のまま体を任せて