今日は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を受けて来ました。
皆さんのブログを拝見していると、大腸ガンが見つかった後の全身検査で胃カメラをしている方がとても多いなと思っていました。
私の時は、年末年始をはさんでいたのもあり、出来るだけ早く手術を受けるためか、胃カメラはしませんでした。
大腸ガンになった人は、なってない人よりも胃ガンになる確率が高く、いわゆる重複癌もときどきあることも知っていたため、胃の検査もしておかなくてはとずっと思っていました。
ただ、定期的に造影CT検査を受けていますし、腫瘍マーカーの検査もしているので、進行した胃ガンは無いだろうというのは予想できるので、中々受けずにズルズルと2年経ってしまっていました。
しかし進行した大腸ガンになってしまった身なので、胃も早く検査して、ポリープやもし早期ガンがあるなら出来るだけ早く見つけておかなくてはいけません。
検査してもらったのは、2年前に大腸ガンを見つけてもらった医院です。
胃カメラは初めての経験です。下剤飲まなくていいのは大変楽ですが、経験者に聞くとカメラをのどに入れていくときかなりしんどいよとのこと。
麻酔(鎮静)なしで受けるというと、「ヤバいよ、あり得ない」と言われました。
そんなにしんどいのか?
のどに麻酔スプレーをして、飲み薬、注射、5分間口に入れる薬をして、先生がやってきました。胃カメラの開始です!
2年前の大腸ガン発覚のときの嫌な記憶がよみがえってきます。
あの時先生はボソッと「クレブス(癌)がありますね」と言ったよなー、また同じこと言われたらどうしようと不安になってきます。
口の中に内視鏡が入ってきて、のどの奥に異物感があります、先生が「飲み込んで下さい」と言ったので、ゆっくり飲み込みます。大きな飴を噛まずに飲み込んでしまった時の感じです。
先生がボソッと「上手ですね」と言ったあと、看護師さん達も「上手ですー」と一斉に褒めてくれました。何か子供みたいですが(笑)
全く嘔吐反射もなく、胃カメラが入って行きました。
しんどくとも何ともありません。看護師さんは背中をずっとさすってくれています。全然楽ですが...
でも問題は胃の内部、横向いているので、上目遣いで必死にモニターを見ます、しかし専門家でもないので見てもよく分かりません。ひどい状態ではなさそうですが...
5分ほどして検査終了して内視鏡が抜かれました。
そして先生がボソッと一言、「胃の中は非常にきれいですね、ピロリ菌もいませんね」
良かったです😄 咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸ともに異常なしでした。
検査後看護師さんに、「全くしんどくなくてビックリしました」と言うと
「〇〇さんがとても上手に受けてくれたのと、先生も上手なのでその結果ですね、一度も嘔吐反射が無いのはすごいです」と褒められてしまいました。
検査後の診察で、先生に「こんなに楽に受けられるなら毎年受けます」と言うと
先生は「ピロリ菌がいなかったので2年に1回でいいですよ」とのことでした。
かくして、本日の胃カメラ検査は無事に終了しました。
医院の皆様ありがとうございました(^^♪