小学校高学年の頃、私はマンションの15階に住んでいた。(最上階)


記憶は定かではないが、エレベーターの中で一緒だったのか、降りてから出会ったのかわからない。


白いダウンジャケットを着た男性がエレベーター横にある非常階段の方へ手招きした。


子ども心に「行かないほうがいい」思って無視した。


自宅にいた両親に話した。

父親がすぐにエレベーターの方へ行ったがすでにいなかったそう。


今思えば、そういうことを目的とした男性だったのだろう。


小学生の私には「行かない方がいい」程度しかわからなかった。

幼いってこういうこと。


何十年経った今でも、真っ白なダウンジャケットを覚えている。


被害に遭わなかった私でさえそうなんだから、誰も被害に遭わないでほしい。

本当に体験した怖い話

 

 

 

 

 

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