賃貸マンションであっても、生活空間に対して私が、大切にしたいこと・・・
仕事から帰って、リラックスできる人・時間・生活空間は大切です。
人、時間との出逢いは運命に任せるしかありませんが、
生活空間は工夫さえすれば思い通りに、自由に創作
することが出来ます。
賃貸マンションに住んでいる私は、「部屋の間取り」と「費用」に
こだわり「いかに低予算で美しくリラックスできるリビングを創造
できるか。」をテーマに生活空間を一新することに取り組みました。
■広々とした生活空間に・・・
この賃貸マンションに引っ越した時、
部屋の間取りのリビング8畳と簡易ボードで別けられた8畳のDKでした。
仕切られたそれぞれの部屋は圧迫感があり、DKには自然光が届かず、
私の心を暗く、寂しい気持ちにしていました。
私はリビングとDKを区切るパーテイションを取り払い、
それぞれの部屋を1LDK化をすることを考えました。
より広い空間を得ることができ、太陽の光を思う存分得ることにより、
私の心は晴れるだろうと思ったからです。
1LDK化を行うのに一つの問題がありました。リビングとDKを仕切る床
の上に凹部があったのです。最初、木製のフローリングを引くことを
考えましたが、木製のフローリングは値段が高く、正方形の
絨毯カーペットを敷き詰めることにしました。
絨毯カーペットによって費用は大幅に削減することができ、
リビングとDKの統一感が生まれました。
より暖かく感じることができる、広々とした空間が誕生しました。
■より広い空間を求めて・・・
リビングとDKをオープンにして、1LDK化し、広い空間を得る
ことができました。その広い空間をさらに大きくするために私は
家具の配置を再考してみました。
部屋のセンターに物を置かなければより広い空間を求める
ことができるだろうと思いました。
家具が多すぎると部屋全体が雑然としたものになり、
空間的にも余裕がなくなることを体験的に知っていました。
そこで、私は小さなソファーを壁につけ、より低いテーブルを
設置することによりこのプランを実行しました。
大きいなソファーのかわりに緑をコーナーに置くことにより、
自然と安らぎの空間を求めました。
テーブルも低いものを設置し、より広い空間を求めました。
この低いテーブルにはさらに利点がありました。
多数の来客があった時に役立ちました。彼らは床に
直接座ることができ、高いテーブルと違って、より広い空間を
享受することができたのです。
■より広い空間に対するこだわり・・・家具の工夫
1LD化し、家具の配置によってより広いリビング空間を
可能にしましたが、私の賃貸マンションは天井が低く、
依然として圧迫感が残りました。
縦のものを横にするという発想がこの問題を解決してくれました。
この賃貸マンションに引越しをする前、高さ180cm、幅90cmの
背の高い本棚を購入していました。
その本棚を設置すると部屋全体のバランスが崩れていました。
そこでその本棚を横にすることにしました。
これにより部屋全体の調和が取れ、より広い空間を感じること
ができました。
さらに横長の本棚に写真や飾りものも置くことができ、
私のリビングに対するこだわりの一つ、心の安らぎも得ることができました。
■さらに生活空間をより楽しむために・・・①色彩の工夫
色彩は快適なリビングを送るのに、
空間と共に大切な要素です。賃貸マンションの私の部屋の
色彩は最初から決められたものでした。
リビング全体のイメージは落ち着きをテーマにしました。
そのため、私は部屋の基調となる色をブラウンにすることに
決めました。ブラウンは自然・落ち着き・安定を与えてくれるからです。
一番のポイントは、この賃貸マンションの味気ない白い壁でした。
賃貸マンションには原則的に改造は許されません。
直接、壁に赤を基調にしたブラウンのレンガを貼ることは不可能です。
そこで私は考えました。まず、壁に木の板を設置し、ホームセンターで
安価で購入したイタリア製のレンガをこの板に敷き詰めることにしました。
プロではないので、完成するのに丸一日かかり、レンガが落ちる
のではないかなと心配しましたが、一年以上経過した今、
地震にも耐えています。
■さらに生活空間をより楽しむために・・・②照明の工夫
引越した当時、このマンションの照明は天井から20cm位
離れた照明でした。
ライトをつけたら明るいだけで、味気ないものでした。
この部屋に天井からおりたタテ60センチの下がり壁が
あったことは幸運でした。
そこで私は、その下がり壁の裏に本来の壁を照らすランプをDK側、
リビング側に、それぞれ三つの照明を設置することにしました。
部屋の雰囲気は見事にかわり、それまでの私のリビングに対する
こだわりは全て報われました。
■生活空間に対する私の最後のこだわり・・・
賃貸マンションに住んでいる私にとって、
家具や小物に費用を掛けることは賢明なことではありません。
だから、私はそれらを如何に安価で購入し、
組み合わせの妙によって、より広い生活空間を、より魅力的に見せ、
自ら魅力的に感じることが出来るように努力してきました。
ソファーや家具、カーテン、絨毯そして間取り、空間、色彩、
照明のそれぞれがリビングという森を構成する一つ一つの大切な
木であると私は思っています。
マイホームは私の夢です。
ただ賃貸マンションであったとしても、私はより美しい森を
想像することを求めました。
そして私は、それぞれの木々一つ一つを大切にしてきました。
仕事から帰ってリラックスできる人・時間・生活空間は大切です。
それ以上に人が持つ夢は大切であると思います。
私の夢は、マイホームを持つことです。
マイホームさえ手に入れることが出来れば、
二日おきに、二週間おきに、二年おきに自分の城を思い存分、
自由に一新することができるからです。
賃貸マンションを改造することによって私はマイホームを
いかに手に入れることができるか、じっくり考えたいと思います。






