「太平洋序曲」確かに、豪華キャストでしたね
だけど、私のお目当ては、もちろん照井裕隆さん
今回は「アメリカ提督」役との事でしたけども、他にもい~っぱい、冒頭の黒いスーツのSP?から始まって次々といろんな役で登場しまして、しっかり見逃す事なく目に焼き付けました
前にも書いたけど、一番印象に残った歌が「やあ ハロー」
ペリー来訪を受け入れた後、ほっとしたのもつかの間、
今度はアメリカ提督、イギリス提督、オランダ提督、ロシア提督、フランス提督が次々にやってきて、日本に開国貿易を要求してくる歌。
めちゃ風刺で、わろた~~~
ゴリゴリ押してくるアメリカ
ちょい紳士風なイギリス
木靴履いて、チューリップとか持ってくるオランダ
ちょいちょい「触るなっ」って入れてくるロシア
華やかな羽根の帽子で華麗な動きのフランス
それぞれの国の特徴というかイメージが面白ろすぎたーーー
照井さんは一番最後に登場するフランス提督役でしたけど、華麗なステップで魅せてくれたよね~
この曲は唯一、客席から手拍子が起こる楽しい歌でした。
皆で手を繋いで並んでステップ踏んで歌うシーンも、何故かロシアだけ離れてるところとか・・・
そんなロシア提督なんですが、将軍とか周りの人に帽子やら衣装やら触られるたびに「触るなっ」っていろんな言い方で言うのがめちゃ可笑しかったんですよ
後ではな照子に聞いたんだけど、ロシアの軍艦が「私に触るな」っていう名前だったとか
この話がめちゃ印象に残って。
正直、今回の「太平洋序曲」観劇で一番記憶に残るコトだったかも?(笑)
触るなっ
あっ、もうちょいテリーの事、書きたい。
あのね、もちろん私の贔屓目もあるとは思うのですが、照井さん、やっぱめっちゃカッコよかったのよ。
ひときわ小さいお顔が、スタイルの良さを際立たせて
今回、テリーはダンスキャプテンだったんだけど、そのダンスもとても美しい
ある方が昔、照井さんのダンスを「清潔」という表現をしたのだけど、まさにそんな感じでした。
今回特にそう感じたなぁ。
姿勢が良いんだろうなぁ~
もちろん、周りの方々も素晴らしいプロなのですけどね。
なんだろ?
どこかやっぱり違ったんですよね。
そんな照井裕隆さん、これからもっともっと観たいな
次は「ファントム」だよ。