
それは置いといて
さあ夢のような日々の備忘録を。
マイ千秋楽、8月22日の夜公演です。
ひとつふたつ、感想など。
この日のバルジャンは吉原光夫さん、言うまでもなく素晴らしかったです
私の一番好きな場面、私的レミゼ最重要シーンと位置づけている『「司教様がバルジャンに銀の燭台を渡す』ところ。
今期の光夫バルジャンは、差し出す司教さまに対して、奪うように素早く受け取ったー
あれっ?そうきたか?
と思ったら、人がいなくなったら、そっとお返ししてました。
ここ、受け取らない人とか、バルジャンによっていろいろなんですよね~
ここの前と後で、バルジャンが変わる、めっちゃポイントとなるシーン、好きなんですよねー私。
前の週に観た福井さんバルジャンはどうだったのかな?
ちょっと、パチクリ(藤田宏樹さん)を探せやってて見逃したわー(笑)
プリンシパルキャストの中で、ちょっと気になったのがエポニーヌ役の屋比久知奈さん。
この方知らなかったんですけど、なんだか素人っぽくて。。。歌もビミョーな感じが・・・
すみません、めっちゃ上からで申し訳ないですが、好みの問題ではないくらい苦手でした。
あと、今期初の(2回しか観てないけど)上山アンジョルラス。
好きなの、彼。
私、好きなんだけどなぁ~4年前にはキュンキュンしてたはずなんだけど、ちょっともういいかな?って感じに。。。
あと、前回初出演で、めっちゃ観たかった(けど観られなかった)橋本じゅんさんテナルディエ。
う~ん、、、これもやっぱりもうひとつ。。。斎藤司さんと同じ理由で
ああ、なんだか、文句ばかりの備忘録ですみません。
キャストには歌や演技の上手さはもちろん、その役に合う合わない、ってあると思うんですよね。
なんか今回はそんな事を強く感じた作品となってしまいました。
まあ、キャストによってめっちゃ変わる、というのが楽しいところではあるのですがね。
だけど、「レミゼラブル」という作品の主役は民衆ですからね
「民衆の歌」とか「ワンデイモア」とか、まさに群れの美しさを堪能するのが肝ですので
やっぱり素晴らしい作品なのだなぁ~と思いました。
できるなら、もうあと何度か観たかったし、今回観られなかった佐藤隆紀さんバルジャン、上原理生さんジャベール、小野田龍之介アンジョルラスを観たかったなーーー
2年後の再演が決定しているので、その時を楽しみに待ちたいと思います。
個人的には、藤田宏樹さんのマリウスを心待ちにしております
また2年後に