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8月4日、渋谷で、ちょいとこれは初めての経験ですよ~的な舞台を観てきました。


「文七元結」(ぶんしちもっといと読むらしい)私、落語は全然知りませんのですが、元々は落語の演目を、ミュージカル仕立てにしたという作品。



照井さんと共演されていた「ハムレット」がきっかけで、以来、応援している小西のりゆきさん(コニタン)が出演されると知って興味を持ち、偶然にもテリーのライブ遠征と重なっていて、あら?初日なら、私、観れるじゃん!となったのですが、残念なことに、そのコニタンの出演回は見る事ができませんでしたしょぼん


でも、とりあえず、なんだかわかんないけど、めちゃめちゃ面白そうやんアップな香りがしたので観に行く事にグッド!


当日、会場に行ってビックリしたね。専門学校の地下、スタジオみたいな空間に一歩足を踏み入れると・・・ん?ござが敷いてあり、座布団が並ぶ・・・あっ?靴、脱ぐんだ・・・汗ソンナノハジメテあせる



そんな驚きの私に、「飲み物はいかがですか?」と何やら紙コップ入りのドリンクサービスまであり、さらにびびる私叫び



いやぁ~こんな、なんというのか、マニアックな雰囲気な舞台は初めてだもんでね。



劇団四季とか、東宝とか、まぁ言ってみればミュージカルの王道みたいな観劇履歴の私ですから・・・。


あっ、「順風満帆」は、ある意味、ちょっとマニアックかもしれないけれどべーっだ!・・・こんな雰囲気ではなかったのでね、ちょっとした驚きと共に、なんだかよくわからないワクワク感も感じつつ、開演を待つ。


と、そこへ、今日は出演されないコニタンと、吉沢梨絵さんが入ってきたっアップ


ああ、吉沢梨絵さんもね、「ルドルフ」以来、ファンよ。あの「ただの浮気~~~音譜」の歌、大好きだしにひひ


残念だわ、観たかったお二人が出演されない回なのね。。。しょぼん




さて、普通、こういう場所では写真撮影は禁止が当然なんですけど、前説(?)で、「最初、役者がくだらない話をしますので、そこは写真を撮っても構いませんよ。だんだんと本編に入っていきますので、そしたらそっと電源をオフして下さいね」とのお話がビックリマーク


なんですって~?何?その、ゆる~~~い感じ。「だんだんと本編に入る」って一体どういう事?だんだん本編に入る、その部分、私にわかるかしら?な不安を感じつつ(笑)でもなんだかいいわ、良い感じ得意げ


既にiphoneの電源をオフにしていた私は・・・そっと電源を入れ、シャッターチャンスを待つことに・・・(笑)


わいわいがやがやと、役者さん達が登場して、なにやらトークが始まる。う~ん、これはまだ本編じゃないのね?ないよね?あせる


ん?ここ、写真撮って良いのかな?でもさ、フラッシュが光ったりしたらまずいよね?と、フラッシュをたかずに、そ~っとシャッターを切った写真がこれ。まさかさ、ブログに載せちゃまずいよね?と躊躇してたら、「写真載せていいよ~」って何故か、私の心を見透かしたようなメールが来て、これまたビックリ目え?いいの?じゃあ、ブログに画像アップしちゃうよ~ど~んクラッカー


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なんかさ、この写真見ただけで雰囲気伝わるでしょ?


もうね、最初から最後まで笑いっぱなしだったの。どんどん引き込まれていって、爆笑して・・・そして最後に、不覚にも泣いてしまった私涙


ネタバレになるとまずいので内容は書きませんが、私、初めての経験でしたわ、こんなの。


ちょっと新たな世界を知ってしまった・・・って感じかな?(笑)


なんでも、驚異のリピート率(!)らしいですが、その気持ちわかります。私も、できればもう一度といわず、何度か観たいくらいです。


どこまでがアドリブなのか、あの部分はキャストが変わるとどうなるんだろうか?って、気になって気になって、しょうがないですショック!



ところで、私、主宰の望月龍平さんを存じ上げませんでした。


終演後にトークショーがあったのですが、その司会をされている姿を見て初めて、この方が望月さんだったんだ汗と思った次第です。(スタッフのお兄さんと思っていました・・・いや、お若いので驚きました)



そして、キャストの皆さんが楽しんでお芝居も裏方もやってるようで、この作品に愛情を持っているんだなぁ~っていうのがよくわかって、そんなところも、観る側に温かい気持ちを伝えるような部分があるのかな?なんて事を考えたり・・・。


まだ始まったばかりで、8月28日が千秋楽みたいなので、おススメですよ音譜



あっ、そうそう、帰り際に、小西のりゆきさんと、少しお話をさせていただいたのですが、一応「照子ですパー」と自己紹介しておきましたシラー


コニタン「ああ~ひらめき電球」って言ってくれたので、思い出してくれたのだと思います(笑)