「幸せだねぇ」

最近、よく口をついて出る言葉だ。

 

母、夫と3人で無事にお正月を迎えることができて、よかった。

肩の荷が下りた。

 

我が家も、母用にベッドや突っ張り棒などを追加した。

ベッドの手すりを直角に固定すると、手すりにもなり、ベッドから立ち上がる時に便利だ。

 

 

そして、夜トイレ時に、2階の寝室から階段を間違って降りないようにと、バー付きの突っ張り棒。

バーのロックを外せば、電車の遮断機のようにバーを上げることができる。

とても便利。

2013年のラファエロ展(国立西洋美術館)で購入した、ラファエロの『大公の聖母』のレプリカに見守っていただくことに。

 

 

家を建てる時、バリアフリーを第一に考え、階段の手すりも両脇につけたのが、今本当に役立っている。

両脇に手すりをつけるために、メーターモジュールで1m幅の階段を確保できるSハウスに決めたくらいなのだから(他のメーカーでは片手すりしか無理だった)。

 

ここにも、また絵。

2015年、モネ展(東京都美術館)の『印象・日の出』。

我が家(の階段)を明るく照らして下さい。

 

心配していた母の認知症状はほとんどなく、全く問題ない生活を送れている。

家族で一緒に食事したり、テレビを見たり、おしゃべりしたりする何気ないひとときが、しみじみとうれしい。

 

 

さて、夫も、お正月用に夏ちゃんちで散髪。

最後はこのひと。

日に日におっきくなる夏ちゃん。

 

餃子を食べて行った私の匂いを嗅いで、1mほどぶっ飛んだ夏ちゃん。ごめんよ。