1月2日   朝食: なんちゃっておせち

 

朝早くに目が覚めて、お煮しめでも作ろうかな、と料理をしだした。

作っているうちに、「これって、もしかしたら重箱に詰めたらおせちに見える?」と思いだし、急遽、なんちゃっておせち作りに変更。

 

白河時代に、会津若松の漆器店・白木屋で買った重箱に、作った物を詰めてみた。

右の松竹梅の盃も、白木屋で買ったもの。左の犬さんは、ホテルのセレクトショップ「京」で。

匂い袋がお腹に詰まっている。肩が妙にたくましい犬さんなのだ。

 

 

紅梅、白梅の模様が好きで、ずっと大切に使っている。

 

 

中身は、適当。海老は、先日鹿児島で買ってきたもの。

 

 

でも、なんとかおせちらしいものができたね。

2時間でこれなら、まずまず。食いしん坊の面目躍如。いくらの入った柚子釜は、Kちゃんからいただいた、すだちを利用。栗と黒豆はいただき物があった。

 

 

お雑煮。母のお餅は、2cm角に切った。のどを詰めるといけないからね。あるドクターが80歳以上はお餅を食べるのを控えた方がいいとアドバイスしていたが、そうだと思う。2cmでも詰める時は詰めちゃうよね。気をつけよう。夜はうどんに変えて食べてもらった。

 

 

最後は、フランスのガレット・デ・ロワというお菓子でしめた。

本来なら中に隠れている、フェーブ(お菓子の真ん中に立っている小さな陶器)が当たった人は、王冠をかぶって一日王様・王妃様になれるのだそう。

歯を痛めるといけないので、このお菓子の中には、フェーブでなくアーモンドが入っているそう。でも、まだ半分しか食べてなくて、アーモンドは出てきてない。

 

 

我が家は、アレ君@ミュンヘン生まれに、王様になってもらいました。