ミッドナイトラン・1988年・アメリカ
ロバートデニーロ主演
ぜんぜん 名前知らない作品でしたが
掘り出し物でした…ロバートデニーロの
かっこよさというのか…味みたいな
ものを 思う存分む楽しめる作品でした
デニーロさんの 味ってなんだろう？
と考えたとき あの表情かも…口角を
ぐっとあげたあの「なにかありそうな」
ほほえみじゃね？ と思ってます
彼の あのほほえみと 演技の奥深さの
おかげで 一級品の人間ドラマにも
なっているんですね…
さて！ 本日ご紹介の時計は～！！
オメガ・シーマスター・1950's
ハーフローター・GF・ツートン
オメガは 日本人にも馴染みの深い
ブランドです…なにかの記念として
卒業や就職など 人生の様々なシーンで
傍で静かに 時を刻むアイテム…かも
しれません
ハーフローターと呼ばれる半回転式の
自動巻きです…コツコツとローターが回転
する感触が 心地よくコレクターさんも
多いモデルです…ケースは１４金張りの
どっしり感もある ラウンドケース
ダイアルは ゴールドカラーでピラミッド
型のアップライトになっていてとても
スタイリッシュな雰囲気です…
ドルフィンハンドとのコンビネーションで
アンティーク感が バツグンにあります…
本日は
案外 数の少ないハーフローター式の
オメガ・シーマスターのご紹介でした～！！
また映画のお話ですが
デニーロ演じる元警官の賞金稼ぎと
マフィアのお金をチャリティに 勝手に
寄付しちゃった 変わり者の会計士を
ＮＹからＬＡに 連れていくが任務ですが
警官とマフィアから 逃げるお話です…
いつしか２人は 友情を通わせていく
ロードムービーです
デニーロの相棒というか 会計士の
デューク！マフィアのお金を横領し
勝手に寄付した 彼って 善人なのか？
おとぼけなのか？ というか マフィアの
お金を横領しようと思う時点で
相当な人物ですよね…
つけ狙われる２人は 道中休む暇もなく
次から次へと襲われます…カーチェイスは
当たり前、ヘリから狙撃され FBIにも囲まれ
川にも落っこちるはで 正に！命がけです
おじさん頑張るの図は 愛くるしささえ
感じます…
デニーロと元会計士…逃げる道中に 友情を
結ぶようで結ばない…協力するようで
裏切りあう…そのｺﾐｶﾙな信用のおけない
絶妙な関係がさく裂で この映画を最高に
盛り上げてくれてます…もうね、
喧嘩と嘘のオンパレード！∑(ﾟДﾟ)
なにより 最後のシ－ンが最高
自分には一銭にだって ならないのに
デュークを解放するデニーロ
自分には一銭にだって ならないのに
隠し持っていた 逃亡資金をプレゼント
したデューク！
彼らのあまりに気前のいい 優しさは
心底感動です…だってもう二度と
会わないだろう相手にです！ たった
数日過ごしただけの 相手なのに？
いや、見返りがないからこそ！
あのかっこよさが 際立ったのかも！？
そして！ なにより！腕時計です！
主人公デニーロが 別れた妻のことへの
未練が捨てきれず 彼女からプレゼント
されたアンティークの腕時計です…
彼は その時計に執着していたのですが
主人公デニーロがそんな大切にして
いた腕時計をデュークに渡すのです…
自分は もう吹っ切れたんだよ…という
報告、本当に大切な 時計を手放すだけの
相手だという信頼…で！ なによりこの
シーンは 観てる側に しあわせの予感？
みたなのを 与えてる感がして…きっと
彼…デニーロはしあせになれる
だろう…
ところで Wikipediaには
この撮影中 手錠をかけっぱなしだった
元会計士デュークさんは一生消えない
錠手痕が残ってしまった…と…
なんて書いてあるんですけど いくら
ガチガチに締め付けても 手錠の跡なんて
一生残るもんなんでしょうか…^^
いやあ…むかしでも最近でもない
１番中途半端な80’s のデニーロの
ミッドナイトランがデニーロNO１
映画となっちゃいました ^^
本日も
最後までお読みいただきまして
本当にありがとうございます