突然だが、昨日も少し触れたとおり、オレはドラえもんが大好きである。だから今日はドラえもんの「心に残る名シーン」の話をしよう。別に今日ドラえもんの話を書く必要はもちろん全くないが、たまにはこんなパターンがあってもいいだろう。
マンガの王道であるドラえもんだけに、名シーンはたくさんあるが、ひとつだけ挙げるならそれはズバリ、単行本第6巻に収録されている「さようならドラえもん」である。はっきり言ってこの話は、大人が読んでも子供が読んでも、ハンパなく感動的である。
オレ自身、幼稚園のときに初めてこれを読んで号泣した。転んで泣くのが定番であるはずの幼稚園児が、感動して泣くなんて普通ありえない。つまり、それだけ感動的な話なのである。
この話のクライマックスは、ボロボロののび太をドラえもんが支えながら、いっしょに家へ帰るシーン。このときのドラえもんのなんともいえない優しげな表情に、この話の全てが集約されている。
ちなみにこの話は数年前に映画化されたのだが、単行本版と映画版では感動度が明らかに違う。単行本を読んでこそ感動できる。
この話を知らない人は、さっそく本屋へ6巻を買いに行こう!そして心の底から号泣しよう!