夜、特にすることがなかったので、サイクリングがてらちょっと遠めの本屋までチャリンコで向かったアレックさん。そしてその帰り、いつもとは違う道で帰ってみようと軽いノリで挑戦してみることに。
「どっかで適当に左に曲がれば、そのうち知ってる場所にぶつかるだろう」ぐらいの感じでいたのだが、15分ばかし走っても知ってる場所は現れず、30分も走るころには見事に迷子になっていた。
左折右折を繰り返しすぎたためか、そのうち東西南北もわからなくなり、完全にみなしごハッチ状態になってしまったアレックさん。
それでもめげることなく走り続けること約1時間40分、ついに見覚えのある光景が。
「おおっ!あのセブンイレブンはまさにオレが知ってるセブンイレブン!」
ふぃ~ちかれたちかれた。まったく何やってんだか。しかし時がたてば、これもまた思い出になるのだろう。
