えーと今日はですね、麻雀してきました。ゲーセンのじゃないよ。ナマのだよ。雀荘で。

 でまぁ「アレック」「麻雀」と言えば、必然的にひとりの人物が連想されるかと思うのですが。はい、そうですそうです。アイスドールです。


 早いものであの旅から帰ってきて数ヶ月経つんですけど、この度ついに和泉先生とナマ麻雀で対局することになったのですよ。

 実は旅中もね、「日本帰ったらいっしょに麻雀したいなー」なんて言ってたのよ。まだフられるとはまったく思ってなかった頃のお話だけど。

 んで結局なんやかんやで日本で本当に実現することになって。そりゃやっぱ嬉しいよ。いろいろな思いが頭を回ったよ。


 麻雀ってさ、4人でやるのが普通なのよ。でも今回はオレ、和泉先生、昨日のオレの友達の3人しか集まんなくて、しょうがないから3人打ちでやろうってことになり。でまぁ、初対局だからお手柔らかにっていう意味も込めて、賭け無しの平和麻雀でやりましょうってことになったのさ。


 まぁほとんどの方がご存知だと思うんですが、和泉先生は麻雀プロなのね。でもさ、麻雀って結局「運」じゃん。で、オレたち男2人だってそれなりに麻雀やってるしさ。先生がプロだからって、別にそんなビビることはねぇだろうと。負けるときは負けるし、勝つときは勝つし。麻雀ってそういうもんだろ、っていうぐらいのノリで始めたのよ。


 そしたら和泉先生、強ぇー強ぇー!オレの点数減るの、早ぇー早ぇー!

 ホントに強ぇのよ!先生すげぇのよ!

 「ちょっと手加減した方がいいのかしら」とか言いやがるのよ!キィ~っ、くやし~っ!


 いやーやっぱプロですよ。恐れ入りやしたよ。「ケチョンケチョン」とはまさにこのことですよ。もしカネ賭けてたらって思うとゾッとするぜまったく。

 みなさんも雀荘で和泉先生に勝負挑むときは、心してかかった方がいいですよ!


 そしてオレの心の友は、夜行バスに乗って奈良に帰っていったのでした。うーん寂しいぜ。