虚。

　部屋の電灯がつかなくなりました。テレビはつきます。ドライヤーも使えます。だから停電ではありません。電灯だけの問題です。電灯の豆球の部分はつきます。蛍光灯の部分が２本ともつきません。時間はすでに夜です。まっ暗です。部屋の電灯がつかないことにはなんにもやる気がおこりません。幸い、まだお店がギリギリあいてる時間です。いま買いに行かなきゃ明日の朝までまっ暗です。とてもじゃないけど耐えられません。だからチャリンコに乗って急いで新しい蛍光灯を買いに行きました。そして無事に購入しました。

　・・・なんで！なんでこんな夜にチャリンコ乗ってエッチラオッチラ蛍光灯買いに行かなきゃいけないんだまったくよー！ひとり暮らしはたまにこういう突発的なアクシデントが起こるから油断ならねえんだよなー。

　初めてトイレつまったときもそうだよ、夜につまって。豪快にあふれちゃって、トイレの床全体が地獄絵図みたいになってさ。んでスッポンスッポンやりたいんだけど、まだ引っ越してきたばっかでスッポンなんて持ってなくて、買いに行こうにももう店は閉まっちゃってて、朝が来るまでガマンしなきゃいけない。（隣に住んでる人に借りたらいいだけのような気もするけど、どうもそういうのは苦手。）なんかそんな日に限ってあんまり寝れなくて、そうこうしてるうちに夜中にションベンしたくなって、でもトイレは流せないから、しょうがなく外に出て、マンションの庭の隅で立ちションして。「東京に来て立ちションかよ、はぁ・・・」なんて思って。そして長い夜がやっと明けて朝が来て、開店と同時に「うを～」って店に入ってスッポン買って、家に戻って、買いたてのスッポンウエポンで便器の心臓部めがけて「くらえ～っ！スッポンスッポンスポポポポーンッ！！」ってやって水が「ゴーッ」って流れたときの感動といったらもう！まさかトイレで感動する日が来ようとは！水が流れるって、シ・ア・ワ・セ～！みたいなことがあったんだよ。はっはっは。・・・・・・なんでトイレの話になったんだっけ？えーっと、あぁそうだ、蛍光灯だ。

　んで、さっき無事に新品の蛍光灯にとりかえたよ。ふぃ～ひと安心。今日中にとりかえれて良かった。電気のスイッチ入れたよ。そしたらね、電気つかなかったよ。

　今、ブログ書いてるけど、結局部屋まっ暗だよ。テレビの明るさとパソコンの明るさと部屋に微かにもれる廊下の電気の明かりだけだよ。とっても悲しいよ。とっても悲しいから、明日は電灯の本体はずして持っていって、電器屋のオッサンに「ガッデムオラエーッ！」って言うよ。