みっさっわ♪ みっさっわ♪
スパルタンXに合わせて響く万雷の三沢コール!三沢社長は死ななかった!
12・10 プロレスリングNOAH 日本武道館大会 GHCヘビー級選手権試合。チャンピオンが弟子の丸藤正道27歳。チャレンジャーが師匠の三沢光晴44歳。
つまりこの試合は 丸藤選手が持つ「ベルト」だけでなく、三沢選手が持つ「時代」というものも懸かってる。勝った方が両方手にできるんだから ある意味「ダブルタイトルマッチ」みたいなもんです。
結果、勝ったのは三沢!時代を守ってみせた三沢!ベルト奪取については、今回の場合あまり重要ではありません。
そして勝てなかった丸藤!丸藤選手はなぜ勝てなかったのか。
丸藤選手の武器は「閃き」。これまでの試合においても丸藤選手は 常に想定外のムーブで相手のド肝を抜かせまくってきました。そしてもちろん今回の三沢戦も例外なく たくさん閃いてみせました。しかし どの閃きも完璧な致命傷を与えるまでには至らなかった。三沢選手は膝を攻められ 明らかに動きが鈍っていましたが、心までは折られていないようでした。
そして最後の最後に三沢選手が流れるように決めた、不知火を切り返しての雪崩式エメラルドフロウジョン。一番大事な場面で、三沢選手はこのうえなく説得力のある閃きを見せました。あんなもん返せるわけがありません。
つまり勝敗の分かれ目は、「閃きどころ」で閃くことができたか、できなかったか。その差です。そして三沢選手の閃きには「深さ」と「重さ」があった。いろんな意味で 三沢選手の「閃き勝ち」です。
丸藤選手が「閃きの加わったポールシフト」を出せていれば 時代を手にできていたかもしれません。でも実際はそういうわけにはいかなかった。
それはやっぱり三沢選手が今までの25年間で積み上げてきた試合勘、レスリングセンス。それが見についているレスラーは ここぞの場面で自然にパッと引き出しがあくんですね。
しかし近年ものすごいペースで経験を重ねている丸藤選手、じきにその域に達するはずです。そもそも今回の敗北自体が とてつもない経験値になったことは間違いありません。今、もう1回やれば勝てるかもしれません。
うわーそれにしても なんやねんこのエラそうな評論。我ながらキショいわー。
なんやかんやいろいろ書きましたが、結局今日のブログは何が言いたかったのかというと・・・・・・三沢コールは気持ちがいいな~ってことが言いたかったんです!
みっさっわ♪ みっさっわ♪
モリシーは強いぞ!