真の実力を知らしめるために!ファミコンへの愛情を証明するために!世紀の一大イベント「ファミ詣」のファミコン大会にエントリーしたアレックさん。


 予選を突破して 見事にベスト8へと進出したわけですが、とりあえずファミコン大会のことは いったん横に置いといて、今日のブログは 「ファミ詣」 もうひとつの見どころ、豪華アーティスト陣による 8bitライブの模様をお伝えしようかと!


 ファミコン大好きなアレックさんは、なにもその「ゲーム性」だけが好きなわけではなくて、ファミコンの「音」も大好き。いわゆる「8bitサウンド」。簡単に言うと「ピコピコ系」。


 21世紀という時代の流れにはそぐわない音質なのかもしれないけれど、やっぱり8bitサウンドにしかない魅力というのがございまして。
 高級フランス料理ももちろんおいしいけれど、塩おにぎりだってメチャメチャおいしいじゃないですか。アレックさんは塩おにぎりが大好きなのですよ!だから8bitなのですよ!


 そしてこのたびのファミ詣では、そういった8bitを基調にした音楽を作っているミュージシャンばっかりが集まってライブを披露してくださると。
 こういうタイプのライブを見るのは アレックさん初めてだったから、どんなパフォーマンスが飛び出すんだろうって感じで、いや~興奮しましたですよ!



 8bitライブのトップを飾ったのは KPLECRAFTさん。
 「ピロリロリ~♪」というファミコン音のオープニングがクラブ会場中に響いたと同時に、「うを~!」と歓声をあげるオーディエンス。
 この瞬間だけでアレックさんは「ゾクッ!」とした!クラブという空間に8bitサウンドが大音量で鳴り響く違和感!


 クラブっつったら普通さー、トランスだったり・・・なんかそういうのじゃん。「クラブの音」ってのがあるじゃん。
 でも 明らかにそういう系の音じゃないんだもん!すげえ違和感!絶対におかしい!
 でも そのときのオーディエンスの「うを~!」っていう反応? いや~その反応を見たときにアレックさんはねー・・・・・・ここにいる人たちはみんなファミコンが好きなんだろうな~って思っちゃって なんだか嬉しくなってしまいましてですねー、それが「ゾクッ!」になったんだと思うんですよ おそらく。
 あと 根本的に、ファミコン音楽をこんな大音量で聴くのは人生で初めてだったもんだから、それだけでも単純に衝撃があったなぁ。


 でも そんな衝撃はほんの序章。このKPLECRAFTさんの本当にすごいところは、8bitサウンドに生楽器をミックスさせている点。
 ファミコン系の音楽にのって サックス吹いちゃうんですよ!そんなの普通に考えたら合うわけないじゃん!酢豚のパイナップルぐらい合わないよ!でも なぜかちゃんとした形の音楽になってんの!すごぉ~い!


 ちなみにそのサックスを吹いてたKPLECRAFTのKuskeさんは アレックさんのことを知っててくださってたみたいで、イベント終了後に少し仲良くなることができました。嬉しいな!わ~い!



 上の写真はKPLECRAFTさんの最新アルバム「Hamlin」。65分収録の大作!
 KPLECRAFTさんのHPはコチラ → 『KPLECRAFT official website



 いや~、ライブのことまだまだ書きたいんだけど、長くなっちゃったから続きは明日にすっか。ここんとこ引っ張ってばっかりだ。ファミ詣は濃いぃな~。