今日のブログは1・21NOAH武道館大会のことを自分勝手に語るので、結果とか知りたくない人は 慌ててウインドーを閉じてもらうなりなんなり対処していただければー。
アレックさんはこの日を非常に楽しみにしておりました。GHCヘビー級選手権試合、王者・三沢光晴vs挑戦者・森嶋猛。森嶋選手は過去にもGHCヘビーには挑戦していますが、「おもしろくなった森嶋」としては初挑戦。
190cm、145kgの巨体でありながら 少し前まではその戦い方にどこか迷いが感じられた森嶋選手ですが、ここ最近は まるであのウルトラマンをも倒してみせた宇宙怪獣ゼットンを彷彿させるほどにムチャクチャな暴れっぷり。あまりの説得力に「いまのモリシーなら誰にでも勝てちゃうんじゃねーの?」とアレックさんすらも思いはじめてきた まさにそのときに、三沢選手への挑戦表明。
うをー ついに来たか!こりゃ楽しみだ!と誰もがその大爆発に期待したわけであります。
しかーし!結果は三沢選手のエルボーにゴムまりのように吹っ飛ばされ、よもやの敗戦。
ビッグマッチのプレッシャーに潰されて、爆発できなかった!あーん もう!
いや、厳密に言うと 爆発はしました。
開始早々に放った重爆トペ。続けて場外でのパワーボム。解説の秋山先生いわく「脳震盪を起こした」三沢選手をリングに戻すと、その勢いのまま側転アタック、モリシーハンマー、ラリアット、バックドロップ!
カウントは惜しくもツー。まだ試合が始まって3分ほど。よーし このまま一気に攻めたれー!
しかし この3分を境に、まるでカラータイマーが点滅したウルトラマンのように 徐々におとなしくなっていく森嶋選手。
あら !? なんでだよ!なんでゼットンのはずのモリシーがウルトラマンになっちゃうんだよ!あーん もう!
序盤で大ダメージを負った三沢選手と、勢いが失速した森嶋選手。後半の攻防はあまりスイングせず。もっとはっきり言ってしまうと、あまりいい試合にならなかった。う~ん、プロレスって難しい!
とはいえ3分間の爆発で三沢選手を病院送りにしてのけた森嶋選手の破壊力はやはり特筆もの。気を取り直して次期シリーズ以降もしっかりゼットンチックに暴れ続けてくれー!
