さてさて、昨日の8bitライブの続きっス。
KPLECRAFTさんの次に登場してきたのは CONSUMERSさん。
パッと見は その辺にいるような単なる冴えないゲーマーって感じなんですが、ところがどっこい ライブはとんでもなかった!
ファミコンという しょせん家庭用おもちゃにしかすぎないものが、完全にアートの領域へと昇華されていた!たかがファミコンに こんなすごいステージを成立させるだけの力が秘められていたとは!感動しました!
あとね プレステのコントローラーがね 楽器になってんのよ。鍵盤みたいになってんの。ボタンを押したら音が出んの。
普通のライブで言うところのギター演奏みたいなのが、この人の場合は「プレステ演奏」なの。ゲームしてるようにしか見えないのに、実は「演奏」なの。おもしろいよぉ~。発想が最高だよなー。
そのコントローラーを前の方のお客さんに渡して いっしょに演奏してもらったりとかね。ただ演奏するだけじゃなくて、お客さんに楽しんでもらうことを念頭に置いたようなステージっていうか。エンターテインメント。
それプラス「魅せる」ことを意識してて。前方のスクリーンに映し出したファミコンチックな画面と演奏とを うまく融合させて。相乗効果っていうか。
なんかうまく言えないけど、とにかくCONSUMERSさんはメチャクチャ良かった!また見たいっ!
8bitライブのトリを飾ったのは われらがYMCKさん。この手のミュージシャンの中では 一番認知度の高い方々なんじゃないかと。実績も一番あるし。
そして やはりライブも完璧!楽曲の質、ステージング、お客を引き込む求心力、どれをとっても素晴らしい!いや~ ナマでYMCKさんのライブが見れるなんて最高っス!ほほほーい!
そしてそして、ライブが見れただけでも充分幸せだったのに、イベント終了後に写真をお願いしてみたら、な、なんと こころよくOKしてくださった!
まさかYMCKさんといっしょに写真が撮れるとは思わなかった!
いい人たち!ありがとうございます!わ~い!
いや~ まぁそんなこんなでですね。興奮の8bitライブ。体感してきたわけなんですが。
おもしろいのは、「ファミコン音楽」ってヒトクチに言っても、この日に出たアーティストはそれぞれみんなアプローチがまったく違うんだよねー。
ファミコンっていう題材は共通でも、そこにはいろんな引き出しがあって、いろんな表現方法があって、いろんな可能性があるんだなーってことをですね、アレックさんはヒシヒシと感じたわけであります。いや~ マジで楽しかった~!
さーて、じゃーまたファミコン大会の連載、再開すっか。正直ちょっとめんどくさくなってきてまして、ファミコンのことばっかり書くのが。頭おかしくなりそうなんですけど。なんで連載形式なんかにしちゃったんだろう。
でも まぁちゃんと最後までキッチリしつこく書きますんで。がんばるぞー。