(2012-02-01 23:11:00 の記事 09-14改訂)
現在、アレフでは、若者を、入信までには、
① 一連の重大なオウム事件は、実はオウムが起こしたものではなく、
オウムが起こしたと見せかける何者かによる陰謀である。
② 教祖・グル(導師のこと)である麻原彰晃は、
といった洗脳的教化が行われています。
そして、今でも、それを信じる人たちが、
いったいなぜ、オウム真理教事件から十数年も経つ今、
※すべてではないですが、これまでわかったことをまとめています。
まず、アレフと素性を隠して人脈を作り、覆面「ヨガ教室」に勧誘する
まず、アレフと素性を隠して、人脈を作っています。
人脈を作る場所は、
・SNS(mixiなど)
・
・イベント スピリチュアルマーケットなど
・趣味のサークル:カレーの会、読書会など
こうした場所で、声をかける方法などで、まず仲良くなり、メールアドレスの交換、喫茶店での歓談などを通じて、悩みなどを引き出し、「ヨガ教室」に勧誘しています。
「ヨガ」は今、おしゃれで身体によいものとして流行っているので、あまり抵抗なく、勧誘されてしまうようです。
そして次の段階として、勧誘された後は、勧誘対象者の興味に合わせて、教化が行われていきます。具体的には、ヨガ教室や、ファミレスなどにおいて、
①ヨガのレッスンを受講させるパターン
②勉強会を中心に教化するパターン
など、その人の興味に沿って、やり方を変えて、個別対応含め、教化が行われていきます。
それについては次の記事にまとめます。
◆勧誘の実例をご紹介します
実際に、アレフの偽装ヨガ教室への勧誘を受けた方にお寄せいただいた、リアルな体験談を
実例① 2011年8月 大阪の偽装ヨーガ教室への勧誘(Aさん20代男性東京・会社員)
私が、
それは、私が仕事の関係で一時大阪にいたときのことでした。
ミクシィの私のプロフィールに、
その人物と大阪の今里駅で待ち合わせをして、
ヨーガの「先生」は、Kさんという30代の女性でした。
教室も、アレフ大阪支部の近くの、信徒の家が使われていました。
ほかの生徒はおらず、私のほかは、勧誘してきた人と「先生」
教室の方針として個別指導でやっているということでしたので、
実例② 2012年5月 大阪・今里駅近辺の、アレフの覆面ヨガ教室の勧誘の状況(Gさん20代大学生・大阪)
私はアレフという団体の存在は以前から知っていましたが、この件に関係しているとは思いつきもしませんでした。勧誘された場所は、梅田の紀伊國屋書店でした。
心理学コーナーで本を見ていると、「何か面白い本ありますか?」と、女性2人組から声をかけられました。
「詳しくないのでわからない」と私が答えると、「
今度は同じ質問を私からすると、「昔から人見知りで、大学入学以降、対人関係から体調を崩した。
そこでヨガに出会い、救われた」と答えていました。
もう一人も、「同様の悩みが解消されたのはヨガのおかげだ」
そこで私は、
すると、「ヨガならそうした心の問題が無くなって、
互いの悩みを話し、盛り上がった所で2人は帰ると言い、
ということで、メールアドレスを教えてほしいと言われ、
後日お茶をした時も、ヨガやこれまでの悩みなどを話し、
実例③ 2012年7月 アレフと知らずにいつの間にか関わっている。大阪のアレフを偽装した覆面ヨガ教室(Zさん30代女性大阪)
梅田のジュンク堂書店の精神世界のコーナーで 、二人の男女の方に、「 何か面白い本はないか?」と声をかけられる。「気が合う」ということで メールを交換し、この方は、ヨガに興味があり、 とりあえず教室にいくことにしたとのことでした。
「アレフ関係ですか?」と最初に聞いた 時、「違う」と言われたとのことです。
2つのヨガ教室の場所があり、料金は約三時間で二千円でした。
「週一回位で通った方がよい」
「とりあえず10回通えば だいたいの概要がわかる」といわれる。
ヨガ教室では、呼吸法も含んでのヨガのほかに、レクチャーがあって、潜在意識、超潜在意識、表層意識、
カルマやら功徳、白い玉とか黒い玉とか、チャクラのこと、クンダリニー、輪廻転生の話があった。
カルマやら功徳、白い玉とか黒い玉とか、チャクラのこと、
昨年(2011年)の5月、
5~6回通ううちに(アレフなのでは?)と気付き、
しかし、その理論等大変面白いものであったし、
当時の自分にとっては、書籍の中の麻原氏は誠実な人に感じられ、