美味しいカンノーロを探して | チキンなワイフ、イタリアの日々

チキンなワイフ、イタリアの日々

南国生活5年を経て、今度はイタリアで暮らすことになりました。
駐妻初級編から中級編へ。
色々比較しながら日々の事を綴ります。

バンコクのイタリアンで初めて食べたカンノーロ。

筒状に揚げた生地にリコッタチーズを使ったクリームを詰める、シチリア発祥のお菓子です。

 

先日通りがかったお店に"specialita siciliane"と書いてあったので、もしやと覗いてみたらありましたニコニコ

google mapのレビューでもカンノーロの評判が良い。なので帰りに寄ってしまいました。

 

嬉しいことに、2サイズありました。迷わず小さいのを選ぶ私。その場でクリームを詰めてくれるから、生地はサクサクのまま。エスプレッソと一緒にいただきまーす飛び出すハート


・・・甘い。美味しいけど、甘い・・・。

これが「本場のカンノーロ」というやつか。ほんと欧米人って胃腸が丈夫よね。

ジェラートも最小単位が2スクープのところが多いから、絶対夫とシェアして食べないと無理。

糖分にも弱い私は小さいカンノーロのクリームすらコッソリ残しました。

 

でも諦めきれず、後日定評のあるGAMBERINIでも小さいカンノーロを買った私。(1つは夫の)


これも甘かったけど、ギリギリ許容範囲かな。

 

結局、量といい味といい、アジアのイタリアンの方が上品で私には合うようです。特にここ、北イタリアの料理はバターを結構使うので胃腸に負担が大きい。バンコクの、あの店のカンノーロが食べたい。。。

☟思い出の、私の初カンノーロ


とはいえ、生パスタとかチーズとかワインとか、断然この地の方が良い。

以前はパルミジャーノ・レッジャーノはどの家庭も常備、なんて「それほどのもの?」と思っていたけれど、今は納得です。

塊を買った瞬間はお値段に震えたものの、とても美味しくて、長持ちする。イタリアにいる間は我が家の冷蔵庫にも常備されることでしょうニコニコ