バンコクのイタリアンで初めて食べたカンノーロ。
筒状に揚げた生地にリコッタチーズを使ったクリームを詰める、シチリア発祥のお菓子です。
先日通りがかったお店に"specialita siciliane"と書いてあったので、もしやと覗いてみたらありました
google mapのレビューでもカンノーロの評判が良い。なので帰りに寄ってしまいました。
嬉しいことに、2サイズありました。迷わず小さいのを選ぶ私。その場でクリームを詰めてくれるから、生地はサクサクのまま。エスプレッソと一緒にいただきまーす
・・・甘い。美味しいけど、甘い・・・。
これが「本場のカンノーロ」というやつか。ほんと欧米人って胃腸が丈夫よね。
ジェラートも最小単位が2スクープのところが多いから、絶対夫とシェアして食べないと無理。
糖分にも弱い私は小さいカンノーロのクリームすらコッソリ残しました。
でも諦めきれず、後日定評のあるGAMBERINIでも小さいカンノーロを買った私。(1つは夫の)
これも甘かったけど、ギリギリ許容範囲かな。
結局、量といい味といい、アジアのイタリアンの方が上品で私には合うようです。特にここ、北イタリアの料理はバターを結構使うので胃腸に負担が大きい。バンコクの、あの店のカンノーロが食べたい。。。
☟思い出の、私の初カンノーロ
とはいえ、生パスタとかチーズとかワインとか、断然この地の方が良い。
以前はパルミジャーノ・レッジャーノはどの家庭も常備、なんて「それほどのもの?」と思っていたけれど、今は納得です。
塊を買った瞬間はお値段に震えたものの、とても美味しくて、長持ちする。イタリアにいる間は我が家の冷蔵庫にも常備されることでしょう