2023年。旅立ちの時。
5年間タイで暮らし、さぁ6年目になりそうだと思ったら・・・そこは会社員。
誰かが動く事になれば玉突き事故みたいに他も動くわけで。
我が家も「旅立ち」する方になりました。
マイクさんは先に次の赴任地へ。
私はビザの関係で一旦日本へ。
シンガポール少々、バンコク5年。
どちらも住環境は日本と同レベルかそれ以上。
日本の物や日本人との人間関係を「選ぶ」という選択肢がありました。
そういう意味では間違いなく初級編の国でした。
でも次は、その選択肢がありません。
我が家が次に行く街に日系企業って他にあるのかな、というレベルだし。
地元の人達の暮らしをするしかないという点で、中級編。
ちなみに都市部に行くと、治安も中級編ですよ
落ち着いたら、ブログタイトルなども変更して新たな地の事を書いていこうと思います。
ところでタイの話。
このアレックス・フェイスのアート。
Peace for Bangkokというタイトルのこちらは、ナショナルスタジアム駅から眺める事ができます。
身体に絡まる電線の先を鳩達が咥えて飛び立っているのですが・・・
その電線、壁にしっかり固定されています。
つまりこのまま引っ張られたら、身体がちぎれます
なんとなく、目には諦めが浮かんでいるような。
そして無抵抗にほんのり微笑んでいるようにも見え、殉教者の姿を彷彿とさせます。
タイトルに対するこのアート。さすが深いぞ・・・。
が、そんなアートの存在を知ったのはつい先日のこと。
虫が怖いから雨を避け、夜道を避けて暮らし、コロナではウイルスを避けて暮らし。
遠慮がちに過ごしたタイ。またタイで暮らす事があるならば、今度は知的好奇心を満たす事と屋外テニスをする事を課題にしたいと思います
まずは、次の国でチャレンジ