政府指定ホテルでの強制隔離生活。
タイから深夜便で飛んだ場合、日本到着日をday1とするなら、day4の朝にPCR唾液検査を行います。
7時頃キットがドアに掛けられ、唾液を採取したら受け取りに来るのを待つ。
この時やっと、人間に会えます
その後、引き続き部屋で待機しながら朝食と昼食をいただいて。
空港へ戻るバスは、その日の16時と翌日の10時のどちらかを事前に選べます。
無事陰性なら、予定通りにバスへGO
と思ったら、14時くらいに内線で「早めに出発の可能性があるのでお支度願います」と
しかし待てど暮らせどお呼び出しは掛からず、呼ばれた時には17時も過ぎていました
隔離中は食事も含め時間は遅れがちなので、まだここはタイだ、と思った方が良いかも
さて。空港で解散したら、引き続き自主隔離期間に入ります。
お迎えがある人は空港で待ち合わせ。
ない人はレンタカーで自主隔離先へ。
私達はレンタカーで、1,100kmの車の旅
最初は、都内の自主隔離物件に入る手筈を整えていたんです。
が、急な帰国に急な変更は付き物でして。
この変更が決まった時、「ペーパードライバーでごめん」と強く思いました
何時間でも運転できる人にとってもこの距離はハードなのに、マイクさん1人でこの距離を運転する事になるとは。
帰国を決めた時から寝不足なのに、トドメです、みたいなこの移動。
運転中は一緒に起きて、共に頑張ります。
日本横断、マイクさんの友達の住む場所を次々通過しながら「ただの横断旅行ならピンポンダッシュできるのにね」なんて惜しみつつの旅は、自分達でテンションを上げていくしかない。
テンションを上げ、強制的に眠気を飛ばす唯一の方法・・・。歌やら楽しい話題やら。
意外にも、眠くて頭の回転がおかしかったから、まともな時には出てこないハイテンションで乗り切れました
夜中メインの移動ということもあり、サービスエリアも食事を躊躇うような人出はなく、超ソーシャルディスタンスを守れる環境。
お陰で、お弁当を買って車内で食べる覚悟をしていたけれど、フードコートで食事する事ができました
そして途中のサービスエリアでこの子を見つけてちょっと和みました
もう巣立っても良いんじゃないかなー、という雛たちが、ご飯を待っているところ。
鳥と言えば、この子達もいました
唐揚げ屋さんの横で、弄ばれるのを待っているような
日が昇った後は、視界は良いけど灰になりそうな疲労を感じましたが、何とか旅は無事に終了。
乗り捨てプランで10万円くらいしました
実家に荷物を置いてから近所の拠点に車を返却し、そこから20分くらい歩いて帰宅。そんな日に限って、全国で今年初の猛暑日なんて
風はあるけどそりゃ汗だくになる。30時間くらいシャワーも浴びてない。
そんな状態で家に戻ってみれば・・・留守宅に弔問客(はい、帰国した理由です)
きゃ〜
コロナ禍での帰国、ノンストップですっ